エンタメ感想製作所

音楽や映画、ゲームなどの感想・レビューを素人なりに投稿。専門知識はないけど好きな気持ちは皆平等。

【ライブレポート】UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2018「MODE MOOD MODE」横浜アリーナ公演

こんにちは、僕です。
今回はUNISON SQUARE GARDENのライブツアー『MODE MOOD MODE』 の横浜アリーナ公演に参加してきました。最初は就活の関係でFC選考を見送っていたのですが、早めにひと段落がついたのでチケットを別の選考で獲得して参加しました。僕にとっては1月末に行われた前回のツアーの幕張公演以来のユニゾンでした。普段はユニゾンのライブレポは書いてなかったのですが、最高を更新されてしまい高まりが収まらないので珍しくレポートを書こうと思い現在に至ります。一曲ずつ細かに語ることはしませんので少々読みづらくなるかと思いますがご了承ください。


セトリ

1.Own Civilization(nano-mile met)

2.フルカラープログラム

3.シュガーソングとビターステップ

4.fake town baby

5.mix juiceのいうとおり

6.デイライ協奏楽団

7.フィクションフリーククライシス

8.ガリレオのショーケース

9.MIDNIGHT JUNGLE

10.サンタクロースは渋滞中

11.静謐甘美秋暮抒情

12.クローバー

13.オーケストラを観にいこう

14.Dizzy Trickster

15.桜のあと(all quartets lead to the?)

ドラムソロ

16.Invisible Sensation

17.場違いハミングバード

18.君の瞳に恋してない

EN1.春が来てぼくら

EN2. 10% roll, 10% romance

EN3.Cheap Cheap Endroll

実は横浜アリーナに入るのは今回が初めてで、ちょっと特殊な座席に少し戸惑いながらもライブの幕が上がりました。
一曲目はもちろん『Own Civilization(nano-mile met)』で、シリアスなサウンドが会場を揺らしました。しかし2曲目からいきなり予想を裏切られました。まさか『フルカラープログラム』が来るとは。ここで会場の照明が明るくなり、満員の会場の全貌が見えた時に久し振りにフルカラープログラムを聴けたことも合わせてとても感動してしまいました。ここからの怒涛のセトリが凄まじく、『シュガーソングとビターステップ』に対して『fake town baby』でアンサーしたかと思うと『mix juiceのいうとおり』で畳み掛けてくるという、非常に楽曲パワーの強い並びにこれはやられたとテンションも一気に上がりました。
『デイライ協奏楽団』『フィクションフリーククライシス』は素っ頓狂な歌詞の変わった曲繋がりって感じでしょうか。少し緩急を付けたような印象もあります。そしてこちらも久々の『ガリレオのショーケース』では田淵が小刻みに移動する謎ムーブも披露。笑いました。『MIDNIGHT JUNGLE』は元々大好きな曲でしたが、この曲のイントロ部分はライブで聴くとゾクゾクしますね、めっちゃくちゃかっこよかったです。『徹頭徹尾夜な夜なドライブ』と似た系統の曲ですし、意外とライブで聴ける機会は多いかもですね。ここで突然斎藤さんが『サンタが街にやってくる』のフレーズを演奏。まさかと思っていると案の定『サンタクロースは渋滞中』が演奏されました。まさかやるとは思っていなかったのでこれは驚きました。期間の空いたカップリング曲は聴く機会ないので思わぬ収穫と言ったところでしょうか。
ここから少しペースダウンした落ち着いたゾーンに突入し、ミディアムテンポの『静謐甘美秋暮抒情』『クローバー』が届けられました。『クローバー』の田淵のハモリが大好きなので、これも久々に聴くことができて嬉しかったです。そしてアリーナで聴けることを楽しみにしていた『オーケストラを観にいこう』が遂に登場。いや、想像以上でした……。大きい会場で聴くストリングスサウンドはきっと美しいだろうとは思っていましたが、本当に綺麗な音色を楽しむことができました。何より照明が同時に落ちる曲の終わり方が素晴らしかったです。ここは思わず鳥肌立ちました。
セッションから突入した『Dizzy Trickster』は、まるで先ほど第一幕が終わりここから後半戦がスタートするということを表すような疾走感。この曲の歌詞はきっとユニゾンファンの全員が共感できるんだろうなと染み入りながら盛り上がっておりました。この後に本当に間髪入れず『桜のあと(all quartets lead to the?)』が来るのも痺れました。勢いを一切殺さない展開でとても良かった。
そしてドラムソロではまさかの民族楽器が。名前忘れてしまったけど、あれなんて言うんでしたっけ? 誰か分かる人教えていただきたい。ドラムソロの後はセッションから次の曲に突入するのがいつもの流れですが、今回は全員が姿を現わす前に軽いセッションが行われると、イントロからでなく歌から始まる『Invisible Sensation』に繋げてきましたね。これは意表を突かれました。次いで盛り上げるは『場違いハミングバード』。もう語ることもないくらいお馴染みの曲ですが、いつもより少し音作りが違うような気もしましたね。今再録したらまた少し違うものになりそうです。本編ラストは『君の瞳に恋してない』でした。この曲も大好きな曲でしたが、ライブでより一層凄い曲に化けたような気がします。この曲本当に盛り上がります。一生聴いてたかったですね。しかもここで初めて『MODE MOOD MODE』というタイトルが背景に現れる演出もかっこよかったです。
そしてまさかの本編MCなしという安室奈美恵ばりのパフォーマンスだということに、この曲前の斎藤さんのラスト曲宣言で気付くことに。こっちとしては「え!? もう1時間半も経ってたの?」と言った感じで、本当に気付いたら始まってて本編が終わってしまうという印象。以前田淵がfhánaの佐藤純一との対談で「曲順がよかった、繋ぎがすごかった、このタイミングでこの曲をぶち込んできやがった、そしていつの間にか終わっていた」というライブが客観的に見たいと思うと語っていましたが、まさしくその体験をしてしまいました。振り返るとMCがないことも含めてセトリも流れを出来るだけ切らずに、スピーディーに進んでいくような組まれ方、そして繋げ方をしていたように思えます。短いなと感じることはあっても、いつのまにか終わってて驚くという経験は初めてです。本当にすごい。

fhána 佐藤純一×UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也が考える、バンドが“作品とライブで表現すべきこと” - Real Sound|リアルサウンド




アンコールでは『春が来てぼくら』『10% roll, 10% romance』『Cheap Cheap Endroll』が披露され、今回のアルバムで少しファンに歩み寄る姿勢を見せたけどラストにこの曲を持ってくるあたり、やっぱりユニゾンは変わらんなと微笑ましくもなったりしました。ここで僕はアルバムのツアーなのに2曲も収録曲を披露してないことに気付いて最後にもう一度驚くことになるわけでした。『Silent Libre Mirage』はまだ分かりますけど、『夢が覚めたら(at that river)』はまだ生演奏されてないのにそんなことあるんかいと。思い切ったことするなぁと思いながらも、やはり聴きたかったなという思いもあり。いつか聴ける機会があるのを祈っています。





長々と流れを書いていきましたが、後から振り返っての感想としましては僕が見たユニゾンのライブの中では最も凄いライブでした。武道館は個人的に特別なのでカウントしてないんですが、それでもそこに匹敵するレベルです。アルバムを通してユニゾンの進化止まらねぇなと感動していた僕でしたが、ライブの方もまだまだ進化していて驚きです。まだ新しいことに挑戦していくのかと。特に本編MCなしは凄まじいですよね。言うだけなら簡単ですけど、あの演奏とあの歌唱をほぼぶっ続けでやるのはとんでもない。ふらっとやってきて最高のライブをやってふらっと帰っていく感じがめちゃくちゃにかっこよかったです。最高で片付けるのは仮にもこうして文章を書いている手前はばかられるのですが、それ以外にどう表現したらいいのか僕の貧弱な語彙力では想像つかないです。それくらいでした。これ以上書くと臭いこと言い出しそうなのでやめておきますけど、僕はこれからもずっとユニゾンに着いて行きますし、やっぱりユニゾンは僕にとってのヒーローです。本当に行ってよかった。

それでは今回はこの辺りで。さようならー。

【ライブレポート】BanG Dream! 5th☆LIVE Day2:Roselia -Ewigkeit-

こんにちは、僕です。
予告通り、先日行われた『BanG Dream! 5th☆LIVE Day2:Roselia -Ewigkeit-』のライブレポを書いていきたいと思います。いろいろ忙しく少し間が空いてしまい申し訳ありません。ご存知の通り、今回のライブは今井リサ役遠藤ゆりかさんラストのステージでしたので色々思うところがありました。言いたいことは残らず書いていきたいと思うので、よろしくお願いします。

セトリ

OA.THE THIRD(仮)
1.That Is How I Roll!

2.しゅわりん☆どり〜みん

3.Don't be afraid

4.R.I.O.T

MA.Roselia

1.ONENESS

2.Determination symphony

【カバー曲メドレー】
3.魂のルフランHacking to the GateETERNAL BLAZE

4.深愛

5.LOUDER

6.熱色スターマイン

7.軌跡

8.Re:birthday

9.-HEROIC ADVENT-

EN1.Neo-Aspect

EN2.BLACK SHOUT

EN3.陽だまりロードナイト

THE THIRD(仮)についての感想は前回の初日公演の記事に書いてありますので、今回は割愛させて頂きます。変化としてはえがオケがしゅわどりに変わっていた位でしょうか。ボーカルを担当したキーボードの倉知さんは両日ともとても可愛かったです。
【ライブレポート】BanG Dream! 5th☆LIVE Day1:Poppin’Party HAPPY PARTY 2018! - はてな日記大作戦

Roseliaについて

さて、OAから間髪入れずにRoseliaのステージが始まりました。一曲目は『ONENESS』でしたが、以前レビューの時に書いたように文字通り、この曲で幕が上がる演出でしたね。非常にかっこよくてテンション上がりました。掴みはバッチリって感じです。
意外だったのは今回もしっかりカバー曲の演奏があったことでした。アルバムが出たので、今回のライブはオリジナル曲のみでセトリを組むと予想していたので、これには少々驚きましたね。聞けなかった曲もあるので、それは次回以降のお楽しみです。とはいえ、今回のカバー曲演奏は歴代最高の内容でしたね。なんといってもまずはカバー曲メドレーですよ。「遂にやったか!」という感じでした。まさにライブならではの演出です。今回は『LOUDER』の前奏のソロパートだったりと、要所要所にこうしたライブだからこその演出があってとても良かった。洋楽アーティストが好きなメンバーが多いから、そうしたところこらヒントを得て考えたとラジオで語っていましたが、どんどんやって欲しいところです。
話を戻しましてカバー曲メドレーです。単純にどの曲もエース級の曲なので盛り上がるのは必然です。僕が特にアガッたのは、『Hacking to the Gate』のイントロで相羽さんが時計の針の手振りを行ったところです。あそこの如何にもな「始まる」雰囲気がめちゃくちゃテンションを煽ってくるというか、高揚感が凄まじくて大好きです。映像化されたら何度も見ます。
そしてメドレーの次は『深愛』ですよ。そりゃそうだ、これをやらない訳にはいかない。歌詞がぶっ刺さりまくる。確かこの曲だったと思うんですが、遠藤さんが弾いているところを相羽さんが笑顔で覗き込んでいるカットが映し出されていて、すごい良いシーンで沁みましたね……。そして改めて水樹奈々の歌唱力の高さを実感するという。相羽さんも上手いですし、声量も素晴らしいんですけどこの曲が難しすぎる……。なんでこんな曲を軽々と簡単そうに歌えるんだ水樹奈々よ……。
この後は『LOUDER』『熱色スターマイン』と、一気にテンションの上がるハードな曲を置いたところで珠玉のバラード『軌跡』のお披露目でした。やはり中盤から後半にかけてに配置してきましたね。アルバムのレビューでも言いましたけど、この曲で終えてしまうとしみじみとし過ぎてしまうんですよね。セトリの緩急やバランスを考えても妥当な位置だったんじゃないでしょうか。
本編ラストの『-HEROIC ADVENT-』は、やはりライブで輝く曲に進化したなと感じます。Roseliaの中でも最も会場全体が一体となる曲だと思います。無音の中、ファンの合唱が響くライブアレンジはBABYMETALの『Road of Resistance』を彷彿とさせます。(他にも同じことをする曲は沢山ありますが)
そういえば新曲やってないなと思っていると、アンコール一曲目が『Neo-Aspect』でした。この曲本当にかっこいい。前日と同じく、リングライトを使った素手とペンライトを使い分けていたのですが、この曲は基本拳を掲げていました。比率としてはポピパがポップでアニソンっぽい曲が多いのに対して、Roseliaはハードな曲が多いのでペンライトを下ろしているケースが多いです。
溜めに溜めてやってきた『BLACK SHOUT』では、相羽さんが「今のRoseliaにしか出来ない演出を見せる」と宣言。正直ライブ前から予想していたことでしたが、2代目リサ役声優の発表とお披露目を兼ねて、新メンバー中島由貴さんと遠藤さんのダブルベースがラスサビで披露されました。ラスサビ前のブレイクで演奏が止まり、もう一人のシルエットが現れたところはワクワクしました。中島さんについてはこの後に詳しく触れて行こうかなと思います。
そしてライブを締め括ったのは『陽だまりロードナイト』でした。これも予想通りではありますが、実際にその時が訪れるとグッと来るものがありました。薔薇の花びら散る美しい光景の中、涙を堪えて演奏するメンバーの姿がとても印象的でした。曲を終え、最後のMCでのメンバーの皆さんの涙は忘れられません。直前までは僕も泣いてしまうと思っていたのですが、このブログだったりTwitterで散々自分の心中や考えを書いていたためか、自分の中での整理がとっくに付いていたようでまるで親みたいな気持ちでその光景を見守っていて、ずっと微笑んで見ていました。勿論寂しいし、とても感動していたのですが、それ以上に「良い仲間だなぁ、良い景色だなぁ」というしみじみとした想いが上回っていたと言いますでしょうか。なんだか僕もまた一つ大人になれたような気がします。



新メンバー中島由貴さんについて

そもそも新メンバーの予想は全くしていなかった僕でしたが、中島さんはアイマスの乙倉ちゃんのイメージが強くてリサのようなキャラはどうなるのか、今のところイメージは持てませんね。ただ、ベースは元々弾いていたようなので、その辺りは安心感ありますね。一応言っておきますけど、僕は2代目が中島さんなことについては何の異論もないし、むしろすごく応援しています。そもそもどんなキャラであれ、2代目キャストっていうのは絶対に大なり小なり批判を受けるものです。それが今となっては大型コンテンツとなったバンドリの、しかもリアルでバンド活動も行うRoseliaに加入なんて僕だったらプレッシャーが強過ぎてやりたくないです。おまけに初お披露目は1万人以上のファンの前で直接、しかも遠藤さんもいる場所でですよ。それを勇気を持って加入したというだけでも、僕は精一杯応援したいという気持ちになってしまいます。中島さんには批判の声なんか気にせず、自分なりの『今井リサ』を見つけて演じてもらいたいですね。
僕個人としては遠藤さんのリサに似ている必要は全然ないと思っていますので。元のものに似ている声の人を使うことに意味があるとは思えませんし、それはただの焼き回しでしかなくてそれを求めるのは2代目の方に失礼だと思います。そんなことするくらいなら潔くキャラを終わらせた方がいいと思わなくもないです。やはり2代目に選ばれた以上、これまでとは違ったキャラクターへのアプローチが見たいですし、新しい『今井リサ』を見てみたいです。勿論抑えるべきポイントというのはあると思いますが、遠藤さんにしか出来ないリサがあるのと同じく、中島さんにしか出来ないリサもあるはずです。簡単に割り切ることができない人も多いとは思いますが、その想いも抱えたまま中島さんのリサがどう育っていくのかを見守ってみたらいいのではないでしょうか。



終わりに

色々な想いが集まった今回のライブですが、個人的には「良いライブだった」の一言に尽きます。ライブそのものも、メンバーの友情も、色々な思い出も全てひっくるめて「良いライブだった」という言葉が最も似合うライブになったと思います。中島さんが加わった新生Roseliaがどのような姿を見せてくれるのか。僕は今からワクワクが止まりません。
そして最後に、遠藤ゆりかさん、今まで本当にお疲れさまでした。思い出はファンの中に、想いはメンバーと共に、そして託された魂は中島さんの隣で、これからもずっと並んで歩み続けてくれるでしょう。いつまでもRoseliaは11人で進み続け、これから先も沢山の輝く景色を僕たちに見せてくれるに違いありません。遠藤ゆりかさん、今まで本当にありがとうございました。

【ライブレポート】BanG Dream! 5th☆LIVE Day1:Poppin’Party HAPPY PARTY 2018!

こんにちは、僕です。
先日開催されました、『BanG Dream! 5th☆LIVE Day1:Poppin’Party HAPPY PARTY 2018!』に参加しました。今回はそちらのライブレポートになります。風邪を引いてしまい前日から熱が出たりしている中、始発で出発しほぼ終電で帰宅するという中々にヘビーな一日でした。一応薬が効いていたので鼻と咳以外は楽にはなっていましたが、キツイもんはキツイですね。この日はライブ後に別のイベントで東京にやってきていたフォロワーさんとお会いしてとても楽しくお話しさせて頂いたりもしたのですが、それに関してはこの記事とは関係ない話ですので割愛します。それでは本題に入りましょう。

セトリ

OA.THE THIRD(仮)
1.That Is How I Roll!

2.えがおのオーケストラっ!

3.Don't be afraid

4.R.I.O.T

MA.Poppin'Party

1.ティアドロップス

2.走り始めたばかりのキミに

【アニメメドレー】
3.私の心はチョココロネ→STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜→前へススメ!→夢見るSunflower

4.Time Lapse(Acoustic.ver)

5.Yes! BanG_Dream(Acoustic.ver)

6.STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜(Acoustic.ver)

7.キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜

8.夏空 SUN! SUN! SEVEN!

9.八月のif

10.夏のドーン!

11.CiRCLING

EN1.Light Delight

EN2.Happy Happy Party!

THE THIRD(仮)について

バンドリ第3のリアルバンドとして発足したTHE THIRD(仮)ですが、ライブを生で見るのは今回が初めてでした。メンバーがガチミュージシャンだったりするので演奏面に関しては言うことがないというか、言うまでもなく上手かったです。安心して見られました。Afterglowやハロハピなどのカバーを披露しましたが、中々ライブで聴ける機会のない曲もこのバンドのライブに行けば聴くことができるかもしれないと言うのは大きいですね。何よりオリジナル曲の『R.I.O.T』がめちゃくちゃかっこよかったです。ダブステップ風のパートがあったりするなどかなりアツく、ベースボーカルのRAYCHELLさんに似合った大変かっこいい曲でした。これ発売っていつされるんでしょうか。すごい好みです。というかベースボーカルってギタボの比にならないくらい難しいんじゃないかって思ってるんですけど、どうなんでしょうか。いやほんとすごいなって。

Poppin'Partyについて

ティアドロップスからスタートしたポピパのライブでしたが、いきなり最高潮でしたね。次いで久々にライブで聴いたはしキミはアカペラからスタートするなど、ライブならではの演出もありました。再三言ってますがこういうの大好きなのでもっとやってほしいです。
イエバンやスタビといった定番曲が通常のバンド演奏から外れることが増えてきたことについて、不満に思う方もいるかもしれません。特にイエバンは3rd以降はアコースティック編成でしか演奏されていませんので。でもこれって、これらの曲に頼らなくても大丈夫になった現れでもあるわけですよね。単純に曲数が増えたということもありますが、バンドとしての実力が付いてきていることの何よりの現れなのかなとも思います。それは演奏を聴いていれば明らかで、見るたびに上手くなっています。(もちろんまだまだなところもあると思いますが) それに何もこのライブで終わりな訳じゃなく、まだまだポピパの活動は続くのでいつかどこかで聴く機会はあるはずですし、あまり深く考える必要はないんじゃないかなと思います。Time Lapseをアコースティックに持ってきたのも自信の表れみたいでかっこよかったです。大塚さんも歌がどんどん上手くなってますよね。
個人的には夏のドーン!を聴けたのが嬉しかったです。思った通りライブでめちゃくちゃ盛り上がる曲で、とにかく楽しかったです。まさかのタオル曲と化したので、これからはタオルを忘れるわけにはいきませんね。また、CiRCLINGも非常に楽しく盛り上がることができました。とってもポピパ的ですし、これまでの5人の関係性や歩みがあってこその曲としてこの先長く聴いていける曲だなぁと改めて感じました。そしてLight Delightですが、感情の奔流と言う感じがすごく良かったです。正直リードギターがCDのような迫力を感じなかった点は残念でしたが、その他は本当にライブじゃないと味わえない良さが詰まっていたと思います。愛美さんのボーカルにとても熱がこもっていて、気持ちが入りまくっている姿に胸を打たれました。声が上ずっていたりしましたが、音程を正確に上手く歌うことだけがライブの正解じゃないと言うことを体現していました。今回のライブはタイトル通り、笑顔と幸せを届けてくれるHappy Partyだったと思います。
そうそう、今回の物販で販売していたリングライトは皆さん買いましたか? 僕はずっと光るリストバンドが欲しいって言い続けてたので、これは非常に嬉しかったです。今回僕は曲によってペンライトとリングライトを使い分けていました。アニソン風味が強い曲はペンライト振って、バンド風味が強い曲はリングライトはめて手を掲げてました。一曲の中でも拳掲げたりペンライト振ったり使い分けましたよ。バンド好きでバンドのライブにもよく行く方で、バンドリのライブにも行くって人にはとてもオススメです。

おわりに

ここを書いている現在は二日目を終え、家に帰宅した後です。二日目の内容については月曜ないし火曜には投稿できるかなと思います。こちらもたくさん書きたいことがあるので、たくさん綴らせてもらいます。
初日の発表としてはポピパのニューシングル、ガルパピコや2期3期の決定など盛りだくさんでしたね。アニメ関連は想像以上に動きがあったので驚きです。まだまだバンドリは盛り上げてくれそうですので、僕も変わらず追いかけてみようと思います。
それでは今回はこの辺りで、さようならー。