声優・バンドの深読み解剖研究室

知識のない音楽オタクが声優アーティストやバンドを深読みする。バンドリを始めに声優アーティストやバンドのディスクレビュー、ライブレポ中心に書いていきます。

【ライブレポート】BanG Dream! 7th☆LIVE DAY1:Roselia “Hitze” at 日本武道館

こんにちは、僕です。
今回は2/21に開催されたRoseliaのライブ『BanG Dream! 7th☆LIVE DAY1:Roselia “Hitze”』のライブレポートです。今回は現地ではなくライブビューイングでの参加だったので、生のステージを見た上での感想という訳ではありません。とはいえ、ライブビューイングだからこそ直接見る時と違って少し落ち着いて見られたので、その上での感想を書いていけたらと思います。
それでは書いていきましょう。


セトリ
1.BRAVE JEWEL

2.R

3.魂のルフラン

4.残酷な天使のテーゼ

5.ONENESS

6.Sanctuary

7.陽だまりロードナイト

8.Determination Symphony

9.軌跡

10.BLACK SHOUT

11.LOUDER

12.Safe and Sound

EN

13.Re:birth day

14.熱色スターマイン

EN2

15.Neo-Aspect


まず最初に書いておきたいのが、今回のライブは全面的に非常に満足度の高いライブだったということです。公式からライブの運営について見直しを進めているといった旨の報告が出ていましたが、それがライブの演出面にも現れていたのかなと感じています。
これまでのバンドリのライブでは、複数回の衣装チェンジと幕間映像によって折角作り上げたライブの流れと空気感がその都度切られてしまっていました。ライブは毎回素晴らしいだけに、それが非常に勿体ないと僕は感じていました。ところが今回のライブでは、衣装チェンジのための転換はたったの一回。その際流れた幕間映像も、ライブの空気感を壊さず次の曲に繋げるような映像に仕上がっていました。このお陰で、それまでのライブで高まっていた気持ちや空気を極力損なわせないことに成功していました。これは本当に良くぞやってくれたという感じです。とはいえ、全てが良かったという訳ではありません。非常に雰囲気が良い映像ではあったのですが、流石に長過ぎたように感じました。ライブの熱をなるべく保つことに成功はしましたが、途中で「まだ終わらないのかな?」と思ってしまいました。それでもバラエティーな映像を流されるよりは全然次の曲への気持ちの持っていき方は簡単なのですが、やはり退屈に思わせてしまう時間というのは極力排除した方がいいでしょう。
お馴染みのお笑い映像もしっかり用意されていましたが、それはアンコール前に配置してくれていたのも非常に好印象でした。ライブの雰囲気と全く違う映像を流したいのであれば、この位置が確実に最適解です。ちなみにこの映像もめちゃくちゃ面白かったので、アンコールが始まるまで退屈せずに済みました。



また、試行錯誤が見えたもう一つのポイントに『LOUDER』での家虎殺しがありました。どんなものだったかと言いますと、家虎が発生するラスサビ前のブレイク部分を通常より長く取るというものです。今回も家虎は発生していたのですが、間を長く取ったことでその後にも無音が続き、一瞬の静寂に差し込む家虎の特徴を消し去ったように思えました。僕はよく分かりませんが、やる人間は一瞬の間に声を挟み込むことを楽しんだりしているんじゃないかと思うので、これをやられると全く気持ちよくないんじゃないかと思います。分からないですけどね。こういった演出を取ってきたのは、Roseliaのメンバー達が無音を曲の一部として楽しんでほしいということを言外に主張していたからなのでは感じました。この姿勢には心の底から拍手を送りたいです。
今回は『軌跡』で家虎をかますという信じられないオタクもいました。バラード曲でやるというのがセンスの欠片もないですし、Roseliaにとって非常に意味のある大切な曲でこれをやってしまうのは、自分が如何に気持ちよくなるかしか考えていないのだなと感じてしまいます。ライブの楽しみ方は人それぞれですが、周りを不快にさせることをしてはいけませんし、それ以上に曲を壊したり演者を不快にさせるようなことはあってはなりません。ライブは自分だけが楽しめばいいものではなく、周囲への配慮と思いやりの上で初めて成り立つものだということを、よく考えてもらいたいです。



愚痴はこの辺りにしておいて、ライブ本編の感想に戻りましょうね。
Roseliaのライブを見るのは昨年12月の両国以来ですが、演奏強度はまた一段上がったなといった印象です。志崎さんが前回より馴染んできたところが大きいのでしょう。彼女の演奏技術は確かなものがありますので、この先ライブを重ねるたびにどんどんメンバー達との相乗効果が出てくるのだと思うと、今からとても楽しみですね。
また、志崎さんの歌も非常に期待値が高いです。今回も数回ソロで歌うところがありましたが、流石は音大のヴォーカル科卒業生。少し歌っただけですが発声の仕方や終わり際にさり気なくビブラートをかけていたりと、上手さの片鱗を見せてくれた気がしました。演奏外の立ち振る舞いやMC、幕間映像などからはまだ緊張や拙さも感じますが後はもう慣れって感じですね。思わず「頑張れ……」と見守ってしまいます。もっとパーソナルな部分が見えるとより好きになれると思うので、喋っているところをもっと見たいなと思いました。何だこの話?



今回はライブ初披露曲が3曲と多めでしたが、いやーどれもとてもかっこいい仕上がりでしたね。ここ最近ジャンル的にエモっぽい雰囲気が多くなっていたところ、この3曲はまたメタル系の曲になっていて僕の好みなんです。特に『Sanctuary』と『Safe and Sound』はローテンポながらシンフォニックメタルのような臭みを感じて良いですよね。工藤さんがタッピングを披露していたのは痺れました。
どの系統の曲にしても、演奏スキルのレベルアップと音の厚みが増したことでより魅力的に聞こえるようになってきた気がします。機材周りはどんどんメタル系のものになっているようですし、「音」そのものにも注目していきたいところです。
その中でも個人的に忘れちゃいけないのが、メンバー紹介のパートです。演奏しながらのメンバー紹介で各々が声援を煽っていました。ああいうのはライブでしか見られないものですのでとても良かったです。メンバーのソロパートなんかがあるともっと良かったかなと思いました。



二度の『痛み』を乗り越え久し振りに披露された『陽だまりロードナイト』と『軌跡』には、思わずグッと来てしまいました。この2曲を今のメンバーで演奏したことこそが、結果的にRoseliaの新たなスタートになったように思えます。
BLACK SHOUT』でもこれまで中島さんが遠藤さんの「OK」の動きを引き継いでましたが、志崎さんも明坂さんの肩を抱くような動きを受け継いでいたのも、二人も連れてステージに立っている感じがしてグッと来ました。遠藤さんと明坂さんが紡いできたものは決して失くならないんですね。



さて、今回はこの辺りで締めさせていただきたいと思います。8月に富士急の野外ステージで2daysライブも決まり、Roseliaの2019年も大変面白くなりそうな予感がします。そのころ僕はすでに社会人になって働いていますが、土日は休みの仕事なので応募してみたいと思います。月曜とか辛くても会社に夏休みの制度があってお休みもらえるから余裕です。(多分)
今日はRASのライブに現地参戦ですので、目一杯楽しんできて、その後またブログを更新します。それまでしばしお待ちを。
それではさようならー。