こんにちは、僕です。
今回は2/2に開催されたORESAMAのライブ『ORESAMA ワンダーランドへようこそ 〜in STUDIO COAST』のライブレポートです。
アニサマとアニマックス横浜を経て、是非単独ライブが見てみたいと思い参加を決意したORESAMAのライブ。期待していた以上のライブでした。ちょっと僕のライブ史に残るレベルのものを見させてもらった気がします。
1.ワンダーランドへようこそ
2.Hi-Fi TRAIN
4.空想フライト
5.cute cute
6.迷子のババロア
7.デジタルラブ
8.ワンダードライブ
9.Waiting for…
10.秘密
11.全然気にしてないから僕のことは気にしないで
12.ホトハシル
13.銀河
14.流星ダンスフロア
EN
15.「ねぇ、神様?」
16.乙女シック
改めてセトリを見ると、16曲しかやってなかったのかと驚いてしまいますね……。それほど濃密な時間を過ごすことができました。
まずSTUDIO COASTというハコが良かったです。実は今回初めてコーストには行ったんですけど、横に広く後ろは勾配になっているような設計なのでどこから見ても見やすく近い。しかもステージ中央がせり出しているので、そこに演者が移動してくると本当に目と鼻の先の位置です。僕がいた位置はまさしくそのせり出しの先端付近だったので、本当に近くでパフォーマンスを見ることができました。
まず驚いたのは、メンバーが登場する前に使用されたレーザー演出です。思わず目を惹かれる演出によって、今回のライブタイトルがステージに映し出されました。ディスコ要素のあるユニットなので、音だけでなく視覚的にも派手さがあることは予想していましたが、ライブ全体を通して想像以上にレーザーや照明演出の手が込んでいました。ただ音楽をするだけでなく、ライブ会場という『空間』そのものをエンターテイメントに満ちた世界に創り上げていました。
今回も一応聞ける範囲で予習はしてきましたが、最初のメジャーデビュー時にリリースされたアルバムは聞くことができなかったので、そこにしか収録されていない曲とは初めましての状態でした。
とはいえ、今回に関して知らないことへの不安というのはほとんどなくて。ORESAMAの曲はディスコファンク・ディスコポップが中心なので、知らなくても大いに盛り上がって踊れるのが分かっていたからです。事実、あまり予習をしてこなかった同行者の友人も終始ノリノリで楽しんでいました。
ファンクサウンドのカッコよさにディスコサウンドのダンス要素が高次元で融合された楽曲たちは、唯一無二のORESAMAサウンドを確立しています。しかし踊れる曲一辺倒ではなく、『秘密』のようなしっかり聴かせる曲もあって、セトリの緩急も効いていました。途中にはDJパートも存在していて、フロアはとにかく『楽しい』に満ちていたように思えます。
僕はこれまで数度、アニソンイベントでORESAMAを見てきたのですが、その時はどことなく違和感を感じていました。その違和感とは、ペンライトを振るアニソンのノリ方がしにくいというものです。
この手のイベントで披露されるORESAMAの曲はギターカッティングが多い、聞いている側には少々リズムの取りづらい曲が多いのです。単純にペンライトを上下する動きが出来ない曲が多い、と言ってもいいかもしれません。音の隙間があるので、そういうノリ方は難しいんです。それが僕には少しストレスで、「折角のカッコいい音楽を思う存分楽しめない!」と感じていました。イベントでしかORESAMAを見たことのない方の中には、同じことを感じている人もいるのではないでしょうか。特に音楽を色々なジャンル聞いている人は、そう思っているかもしてません。
なので僕は、「オールスタンディングのソロライブなら、きっと思う存分楽しめる」と思い、このライブに参加することに決めました。そこで体感したライブは、カッコよくて気持ちよく踊れる音楽を聴き、思う存分身体を動かすライブ。ファンの行動に対する不満を感じることも一切なく、本当にストレスなく純粋に楽しむことができました。参加してみて大正解です。新しくも古く、誰もが踊り出してしまうような楽曲たちと洗練されたライブパフォーマンスの前に、僕はすっかりORESAMAの虜になってしまいました。次のソロライブが決まった際には、ぜひまた参加したいと思っていますし、今の段階で見に来ることが出来て本当に良かったなと感じています。数年後にはもっと大きなステージでライブをしているに違いありませんから。
さて、連続で続いたライブレポートはここで一区切りつけようと思います。TRUEのライブにも参加したのですが、もたもたしている内に本日バンドリ6タイトルが同時リリースされてしまったので、今回は見送らせてもらおうと思います。何もなしは味気ないので一言だけ言わせてもらうと、ライブ自体は良かったものの危険な厄介オタクがいたせいで楽しみ切れなかったというのが本音です。まぁその辺はTwitterの方でちょろっとだけお話するかもなので、よければフォローしていただけたらなと思います。
今回はこの辺りで。6タイトルのレビューも行いますし、迫っている7thライブのレポートも書きたいと思っています。とはいえ、計9つのテーマが同時にやってきているので全て投稿し終えるのはいつになるのやらというところですが……。まぁ気長にお待ちいただけたらと思います。
それではさようならー。