声優・バンドの深読み解剖研究室

知識のない音楽オタクが声優アーティストやバンドを深読みする。バンドリを始めに声優アーティストやバンドのディスクレビュー、ライブレポ中心に書いていきます。

【ライブレポート】BanG Dream! 7th☆LIVE DAY2:RAISE A SUILEN “Genesis” at 日本武道館

こんにちは、僕です。
今回は予告通り、2/22に開催されたRAISE A SUILENのライブ『BanG Dream! 7th☆LIVE DAY2:RAISE A SUILEN “Genesis』のライブレポートです。
サプライズもあり、全編通してめちゃくちゃ楽しいライブでした。また僕のライブ史に刻まれることになったと思います。未だに余韻の残るライブの感想を、稚拙ながらレポートしていきたいと思います。
それでは書いていきましょう。


セトリ
OA:Argonavis
1.Butter-Fly

2.ゴールライン

MA:RAISE A SUILEN
1.A DECLARATION OF ×××

2.EXPOSE ‘Burn out!!!'

ゲスト:前島亜美
3.しゅわりん☆どり~みん

4.もういちど ルミナス

5.天下トーイツA to Z☆

ゲスト:伊藤未来
6.えがおのオーケストラっ!

7.キミがいなくちゃっ!

8.ハイファイブ∞あどへんちゃっ

ゲスト:三澤紗千香
9.That Is How I Roll!

10.ツナグ、ソラモヨウ

11.Y.O.L.O!!!!!

ゲスト:三森すずこ
12.Don't be afraid!

13.Glee! Glee! Glee!

ドラムソロ~セッション

14.UNSTOPPABLE

15.R・I・O・T

16.Taking my heart

17.EXPOSE ‘Burn out!!!'

18.A DECLARATION OF ×××


まず驚いたのが、男性版バンドリプロジェクトから生まれた新バンド、Argonavisのサプライズ登場です。まさかこんなところで見ることが出来るとは思ってもいませんでした。最初はローディーの人が準備に入ってきたのかと思っていたので、本当に度肝を抜かされましたね……。いつか見たいと思いつつも中々タイミングが合わず、5月のライブも平日で厳しそうだと思っていたので、ここで見ることが出来て本当に嬉しかったです。
今回はドラムを担当している橋本祥平さんが不在でしたが、想像以上にレベルの高い演奏に再び驚いてしまいました。皆さんルックスも良く、ボーカルの伊藤昌弘さんは声も歌唱力も魅力的で、まるで売れている正統派バンドの演奏を見ているようでした。アウェーの環境の中、サプライズで演奏するというのは非常にハードルが高いことだったと思います。しかし、誰もが知る名曲である『Butter-Fly』を合唱も交えて披露することで、一気に観客の心を掴んでいました。その後にオリジナル曲である『ゴールライン』を演奏するという流れは完璧だったと思います。
しかもこの『ゴールライン』がとても良い曲なんです。ド直球の邦ロックバンド曲と言った感じの曲で、とてもカッコよかったです。悪く言えば個性が薄い曲とも言えるのですが、それはつまり普遍的に良い王道な曲であるということでもあります。多くの人に受け入れてもらえるこうした曲は、デビュー一作目のシングルとして相応しいと思いますし、今回のサプライズ演奏においても非常に効果的な曲だったのではないでしょうか。初めてでもノリやすく、カッコよさがシンプルに伝わりやすい曲であった上、一緒に歌えるパートが簡単で分かりやすいというのも非常に良かったです。多くの人が初見の曲だったはずなのですが、会場は大合唱でとても盛り上がっていました。
恥ずかしながら僕はまだ1stシングルを購入できていないのですが、近々買いに行こうと思います。あのライブを見せられたら好きになってしまいますよ。きっと同じように心を掴まれた方はたくさんいたと思います。僕は今回のようにCDやライブの感想をブログに書いていますが、RASにしろこのアルゴナビスにしろ『10回説明されるよりもたった1度見てもらう・聞いてもらう方が響く』ということを、改めて強く実感しました。このブログを読んでくださっている方の中で知らない、聞いたことがないという方がいましたら是非聞いてみてほしい。男性がやっていることもあり、ごく自然にバンドの曲として聞くことが出来るので万人にオススメできると思います。僕はメジャーインディー問わず様々なバンドの曲が大好きで聞き続けています。自惚れたことを言いますが、そんな僕が言うんだから間違いないです。詳しくはいずれCDを購入して、ディスクレビューの中で書きたいなと思います。


【Argonavis】「ゴールライン」ライブ映像【0-BEYOND LIVE -始動-】



大盛り上がりを見せたOAの後、満を持してのRASでしたが、「今日はアンコールはない」と高らかに宣言。アルゴナビスが温めた会場を一気に爆発させるかのように『A DECLARATION OF ×××』と『EXPOSE ‘Burn out!!!'』と続けざまに披露。比喩ではなく会場は大熱狂に包まれていました。ガツンと来るエレコアサウンドに豊富なコール、盛り上がらないはずがありません。僕はすぐさまペンライトも左手に持ち替えて、自由になった右手を振り回して踊り狂っていました。前回もそうでしたけど、ペンライトなんて振ってる場合じゃないです。



ここからゲストパートに突入し、まずは前島さんが登場。リアルアイドルであった経験と培ったスキルを1万人の観衆に見せつけます。RASのライブはハードなオリジナル曲と、こうした色の全く違う曲を同時に楽しめるのも魅力の一つです。初披露となる『天下トーイツA to Z☆』はコールがとても楽しい曲であることに加え、演奏のレベルの高さも同時に楽しみながら聞いていました。この曲大好きです。
続いて伊藤さんが登場し、僕は5秒に一回可愛いと呟くマシーンに変貌。カメラ慣れを感じさせるパフォーマンスとアピールの前に、気付けば僕はこのパートの大半をモニターに映る伊藤さんを見ることに費やしていました。モニターは目立つので元々目が行きがちですが、今回ステージが見やすい席だったので他の時はステージもよく見てたんですけど、おかしいな……? 今回の初披露は『ハイファイブ∞あどへんちゃっ』で、これもまたコールの楽しい曲です。
三人目には三澤さんが登場し、ギタープレイを披露しました。流石に簡略化されたものを弾いている様子でしたが、忙しい中よく仕上げてくださったと感動です。何より人間関係で軽音楽部を辞めた三澤さんが楽しそうにギターを演奏しているのが本当に良かったです。『ツナグ、ソラモヨウ』のシンガロングは非常に良く声が出たので、一緒に来ていた友人から「隣から凄い高音が聞こえた」とまで言われました。原キーでかませて楽しかったです。初披露の『Y.O.L.O!!!!!』はRASの演奏スキルがこれでもかと発揮される中、モカを背負った三澤さんがそこに加わっているという事実に感謝しました。ついでにポニーテール好きな僕は三澤さんがポニーテールで登場したことにも感謝しています。余談が過ぎる。
最後に登場したのは三森さんでしたが、なんというか貫禄のステージでしたね。一人だけオーラが違う感じがしました。パフォーマンスのレベルも当然高く、歌唱力に関しては4人の中でも一弾格が上って感じがしました。まぁ三澤さんはモカで歌っているので爪を隠していた風ではありましたが。ミルキィホームズが終わったことですし、機会があればグリグリとしてまたリリース等してほしいものですね。



ゲストパートを終え、始まったのは夏芽さんによるドラムソロ。まさしく圧巻のパフォーマンスでしたね。まずバスドラのキックの圧から他の2バンドとは違うんですよ。ドラムで食べてきた本物のプロはレベルが違います。大橋さんも櫻川さんも上手いのですが、まだドラムソロだけで場を繋ぐということは出来ないでしょう。そしてメンバーが揃うと、ショルキーとギターによるソロバトルが勃発。しかもかなりバリバチにやりあっていたので、堪らなくかっこいい。ライブでしか見られない向かい合ってのバトルは大好物なんです。その後RaychellさんはQUEENばりのコール&レスポンスでファンを魅了します。こちらも流石と言わざるを得ない歌唱力で、こちらは脱帽するばかりです。
そして『UNSTOPPABLE』『R・I・O・T』と続けざまに演奏され、僕は20%くらいツーステとハーコーをやっていました。ただでさえライブに行くと身体が動いてしまう性質なのでぶつからないように注意してましたけど、僕の斜め前の男性と女性もバンド畑からやってきたのかめちゃくちゃ動く人だったので、「俺も周りからはこう見えてるのかな……」と少し我に返りました。
するとここでまさかの完全新曲『Taking my heart』の演奏が。ミディアムテンポの曲でしたが、相変わらずの重低音に僕はニッコリです。キーボソロから曲が始まったり、DJも見せ場がある曲だったのでまたこれまでとは一味違った曲という印象でした。リリースが楽しみですね。



ラストは再度『EXPOSE ‘Burn out!!!'』と『A DECLARATION OF ×××』が演奏されたのですが、なんと『EXPOSE ‘Burn out!!!'』では動画の撮影が許可されるという非常に珍しい演出が成されました。動画の方はSNSに掲載可能とのことでしたので、Twitterに投稿しました。



ブレないように頑張りましたが、やはり僕はデカい音で音楽が流れると動いてしまう性質なので結構ブレてます。そこは勘弁してください。結構歌ってたんですけど、僕の声は全く入ってないのが不思議ですね。
それにしても、日本のライブで映像撮影が許可されることってほとんどないと思うので、これは凄く良かったのではないでしょうか。知る限りJAM Projectのライブで写真撮影が許可されているケースくらいしか、僕は知りません。実際、海外ではライブの写真や動画を撮るのって割と普通のことで、YouTubeなんかにもファンカム映像としてたくさん上がっているんですよね。こうした動画をよく見る日本のアーティストって、当然ながら海外からも人気が高く世界中でライブをしている、所謂世界を見ているアーティストばかりなので、世界に打って出ようというRASの想いや自信も感じられます。プロが撮影して商品として世に出る映像にはない、独特の臨場感や生の興奮みたいなものが映像に載るので、これをSNSに投稿するというのは多くの人に知ってもらう、そして興味を持ってもらうのに最適な手法です。世界中の人が見るSNSですので、グローバル展開を進めるバンドリの求心力にRASがなっていくのかもしれないです。



終わってみるとマジでアンコールなしでブチ上げたまま駆け抜けたライブでした。アンコールをするのが当たり前と化した音楽業界でこの姿勢、とてもロックで良いと思います。本来アンコールは自然発生的に起こるもので、あることを前提にするというのが間違っているんです。良くあるアンコール前提でセトリを組むというのが正直好きではない僕にとっては、全てを本編中にぶつけてくる今回のライブは非常に気持ちのいいものになりました。アンコールなしというのは今回だけかもしれませんが、RASの音楽やライブに対する姿勢や熱量というのが今回きりでも充分に伝わりました。本当にすさまじく、そして楽しいライブでした。
7月に神戸2Daysが決定した訳ですが、同じ月にユニゾンで大阪遠征をするために残念ながら今回は見送り濃厚かなと思っています。行きたいのはやまやまですが、折角の地方ライブです。普段中々東京に来られない人や、頑張ってきてくれている方々がたくさん当選して楽しんでくれたらいいなと思っています。



最後の挨拶では、アーティスト組3人の表情がとても印象に残っています。僕も武道館という会場には夢と魔法があると信じている一人ですし、バンドをやっている人間にとって武道館がどれだけ大切な舞台であるのかは理解しています。それだけに夢を叶えたお三方の表情を見ていると、少しこみ上げるものもありました。
特に小原さんのことは、ファンだった訳ではないながらもThe Sketchbookのころから知っていましたので、余計に感慨深いです。ファンから武道館でライブをすることを望まれながらも叶うことのなかった夢は、4年の歳月を経て形を変えながらも実現しました。当時を支えていたファンにとって、そんなに嬉しいことはないでしょう。やっぱりバンドっていいな。そう心から思いましたし、やっぱり武道館は特別なステージです。これからもきっとたくさんのバンドの物語が紡がれて、この武道館に集うのでしょう。



それでは今回はこの辺りで失礼させていただきます。今日も何とか三日目が始まる前に更新できてよかったです。今日のポピパのライブも僕は現地で見させてもらうので、そのレポートも早ければ明日投稿したいと思います。2日間全部素晴らしいライブなので、最終日も期待しかありません。唯一の懸念事項は幕間映像だけです。恐らく僕が今、世界で一番ポピパの幕間映像を警戒してるに違いありません。
それではさようなら!