エンタメ感想製作所

音楽や映画、ゲームなどの感想・レビューを素人なりに投稿。専門知識はないけど好きな気持ちは皆平等。

JAM project JAPAN TOUR 2017〜2018 “TOKYO DIVE” in神奈川レポ

こんにちは、僕です。
先日木曜日、11月2日に神奈川の川崎市スポーツ・文化総合センターで行われたJAM projectのライブツアー『TOKYO DIVE』の初日公演に参加してきました。JAMのライブに行くのは今回が初めて(厳密には2度目)で、とても楽しみにしていたのですが期待以上の素晴らしいライブでした。
今回は特別見出しはつけず、感想を連ねる気軽な感じにするので悪しからず。

セトリ
1.Spinning Out of Control
2.TOKYO DIVE
3.EMG
4.BAD CITY~We’ll be alright!~
5.神ノ牙~The Fang of Apocalypse~
6.勝利の未来
7.紅ノ牙
8.Divine love(奥井雅美)
9.風になれ(遠藤正明&きただにひろし)
10.星空のレクイエム(影山ヒロノブ&福山芳樹)
11.アレクサンドリア
12.Believe in my existence
13.I KILL-イキル-(アコースティック)
14.Growing up(アコースティック)
15.シュワッチ!~君を護りたい~
16.Everything
17.豪腕パンチ
18.THE EXCEEDER
19.The Brave
20.東京スキャンダル
21.Shining Storm ~烈火の如く~
22.鋼のレジスタンス
23.THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~

EN
24.HERO
25.Rocks
26.VICTORY
27.GONG
28.SKILL


いやぁ、本当に素晴らしいライブでした。個々のスキルが天井知らずなのはもちろん知っていたことですが、しっかりとした環境かつ生で聴くとここまで凄まじいのかと面食らいました。実は数年前に代々木の野外ステージで行なわれたフリーライブを見に行ったので、これが初めてのライブではないのです。しかしそのときは野外ということで音が悪くてあまり綺麗には聞こえなかったんですよね。この環境でもこれだけ凄いのか、と驚いたのですが流石に今回の衝撃はそれ以上でした。まさしく圧巻のステージで終始圧倒されてしまいました。特に、今まで見てきたアーティストの中でも圧倒的に声がデカくて笑ってしまいました。恐ろしいまでの声量ですね……。個々の強大な個性がぶつかり合って生まれる爆発的なパワーを体感できました。
今回参加して、JAMは常に新しいことにチャレンジしているんだなと感じました。昨年のツアーからライブ中のスマホによる写真撮影が解禁されたり、今回のライブでは電飾の仕込まれたコスチュームによりメンバー自体が輝きながらダンスを踊る演出があったりと、毎回何か新しい試みに挑戦しているように思えます。アニソン業界の最前線を走り続けるベテランメンバー達が、いつまでも新しいことにチャレンジしていく姿がすごくカッコよくて眩しかったです。自由な世界観を持つ“アニソン”を体現するようなグループだなぁとつくづく感じました。たくさんエネルギーを貰えた気がします。
会場の熱気も凄まじくて、僕は2階席だったんですけどファンのジャンプで揺れてたんですよね。あんなの初めての体験でした。歌っている当人達が激烈に熱いのと曲の熱さとが合わさって、文字通り会場を揺らす激しいライブが成されていました。


今回は少し短い内容ですが、この辺りで終わりたいと思います。理由を挙げるとすれば、JAMはメンバーもバンドも全てが完成されているので、とにかく一度生で見てくれとしか言えないからです。本当に是非とも一度生でライブを見て欲しいです。絶対圧倒されて感動しますから。
それでは今回はこの辺りで。さようならー。

21歳の虚無

こんばんは、僕です。
突然ですが、日付変わって本日10月29日は僕の21歳の誕生日です。去年のブログでは大学の学祭と被ることを危惧していましたが、安心してくれ2016年の僕。今年は被らないし、何ならサークル休部してるから学祭すら行かないぞ。私生活の方が忙しさを増してきたり、元々生活サイクルと噛み合ってなかったサークルの活動とを何とか取り持っていたのが限界に達したことにより、サークルを休部したのが昨年の11月初頭。つまり学祭直後でした。もう1年経ちますね。復帰の目処もついていないので恐らくこのまま消えていくことになります。別段気にもしてないですし、今の毎日が非常に楽なのでよかったんじゃないかなと。

……何の話でしたっけ? サークルのことじゃなくて誕生日を迎えましたよって話でしたね。今日は21歳の誕生日なんでしたね。何故に他人事みたいに言っているのかと言うと、去年みたいなプレミア感がもう誕生日に感じられないからです。ぶっちゃけるとついさっきまで誕生日だってこと忘れてました。あまりにも何もないので。
流石に20歳の誕生日はそわそわしながら迎えたんですけどね。成人になるわけですので。だけど21歳って何でもないじゃないですか。最早この先はただ老けていくだけじゃないですか。何かが解禁されるわけでもないですし。別に友達からのお祝いメッセージがたくさん来るわけでもないですし。女子はそういうのは多そうですけど、男どうしってわざわざ誕生日にお祝いするってあんまりないですよね。あ、言っておきますけど決して友達が少ないとかそういうわけではないですから。マジで。確かに大学の友達はそう多くはないですけど、大学はそんなモンでしょ????

……また話が逸れました。とにかく、21歳の誕生日って何も特別感ないというか、一言で言うならば『虚無』ですね。元々誕生日だからって一喜一憂するタイプでもなかったんですけど、今回は特に無です。やってるソシャゲで誕生日ボイスとか来ないかな〜って調べたくらいですよやったことなんて。クソオタクかよ、殺してくれ。しかし学祭と被らなかったからって台風と被る必要はなくないですかね? 天候すら敵なのか?
まぁ気持ち的には何もない虚無な21歳の誕生日ですが、今日は友人と立川に遊びに行くことになっているのでそっちはちゃんと楽しみです。誕生日なので昼を奢ってもらいます。その後はシンゴジラの爆音上映が復活してるのでそれを見るプランになっています。当然相手は男です。ふとした時に彼女って欲しくなりますね。


いつも以上に書き殴ったブログになりましたけど、雑談記事だしこんなモンでいいんじゃないかなって感じです。暗に誕生日を祝ってくれというメッセージが込められた記事でした。これを書いている途中にお祝いのLINEが届いたので僕は嬉しいです。お休みなさい。

村田諒太WBAミドル級タイトルマッチ、歴史に残る完全決着

こんばんは、僕です。
もう先日のことになりましたが、村田諒太VSアッサン・エンダムのWBA世界ミドル級タイトルマッチが行われました。これは5月に行われ不可解な判定で村田が敗退したことを受けた同選手によるダイレクトリマッチという、少々珍しいタイトルマッチでした。結果は見事、エンダム陣営の棄権による村田の勝利に終わりました。皆さんはご覧になったでしょうか?

今回も頭から最後まで試合を見ていましたが、村田は初回からプレスを強めて攻めていたのが良かったですね。前回は初回は手を出さずに見ることをしていましたが、再戦ということで互いに互いが分かっている状態。大胆に攻めていったように思えます。ジャッジに勝敗を委ねるのではなく、ラウンド毎に確信を持って取っていこうという姿勢が見えました。それはパンチを効かせた後の攻め方にも見受けられたように思えます。慎重な攻め方は崩しませんでしたが、前回よりも決めにかかった攻め方をしていたと思います。
一方のエンダムはというと、もっと足を使ったボクシングをするのかと思いきやクリンチを駆使して距離を潰す作戦に出ていましたね。後から分かったことですが、足の負傷や体調の悪化、ハリケーンによるジム封鎖といったことが重なり調整不足だったところがあったようです。確かに見ていたとき、ラウンド終わりに足を気にするような仕草をしていたことがあったので気になっていたのですが、納得しました。アウトボクシングをやらなかったわけではなく、できなかったところも多少あったのかもしれません。これにより両者近い位置での打ち合いの形になったわけで、村田的には良かったのかもしれません。距離を潰されるのは厄介ですが、パンチの当たる位置に相手がいてくれるわけですからね。村田はディフェンスも上手い選手なので、そういう意味では有利に働いた側面もあったように思えました。
早い段階からボディーを多く打っていたのも決着を早めた要因と言えるでしょう。恐らく調整不足でスタミナも万全とは言えなかったであろうエンダムのスタミナを、効果的に削れていたのではないでしょうか。また、ジャブを駆使するようになってからは一層試合を支配していたように思えます。距離を潰しに来るのを防ぎ、自分のリズムを作ることができる。事実この辺りから効かせるパンチの数が増えたように思えます。

何はともあれ、今回の勝利は本当に素晴らしいものでした。確か日本人によるミドル級王座獲得は22年ぶりで2人目。更に五輪金メダリストによる世界チャンピオン誕生は日本初です。間違いなく歴史に名を刻みました。本当におめでとうございます。
しかし、本当の意味で真価が問われるのはこの先です。この階級はゴロフキンやカネロを筆頭にとてつもなく強いトップ選手がゴロゴロといる、役者揃いの階級です。このまま防衛を重ね、彼らと対峙する資格を得ることができるのか。そして勝つことはできるのか。目指す壁は途方もなく険しいですが、ファンとしてこの先辿る道がとても楽しみです。王座獲得直後、顔をぐしゃりと歪めて泣く村田の姿には僕もぐっと来るものがありました。これからどんな選手になっていくのか、見逃せませんね。

それでは今回はこの辺りで。村田選手王座獲得本当におめでとうございます。さようならー。