エンタメ感想製作所

音楽や映画、ゲームなどの感想・レビューを素人なりに投稿。専門知識はないけど好きな気持ちは皆平等。

二十歳になりまして

本日10月29日は僕の誕生日でして、遂に二十歳になってしまいました。成人ですよ成人。そんな実感は全くないんですが、時の流れは残酷なものです。
誕生日なんですけれども、今現在僕は大学の学祭の真っ最中でして。祝うとかそんなこと言ってる場合じゃないです。毎日朝早くて一日中忙しく働いて、帰りもまあまあ遅い。しんどい。早く終わってゆっくりしたいところです……。

二十歳になったって思うと、人生の一つの節目でもあるのでなんとなく感慨深さはあるけれど、だから何かが変わるってことはなく。今まで通り好きなことを好きにやっていきたいところです。
何か目標みたいな、そういう大仰なことを掲げるつもりもさらさらなくて。意識低いと言われたら何も言えないんですけど、変に気負うのはやっぱり性に合わない。ただまぁ、何か資格を取りたいなぁとは前々から思ってるので、学祭終わってひと段落したら勉強し始めますかね。
ちなみに取りたいなと思ってるのは世界遺産検定です。

あーダメだ、学祭しんどすぎて書きたいこともまとまらない。別に何か言いたいことがあったわけじゃないんですが。それにしても書き始めたからにはなんかいい感じに着地させたいと思ってたんですがね。ダメみたいですねこれは。まぁこんな感じでふわっと終わるのもらしいっちゃらしいってことで許してください。
まぁ、せっかく誕生日だったんだし何か書こうかくらいの気分で書いた感じですので、皆さんも適当に読み流すくらいでどうかよろしくお願います。

また来年の誕生日まで頑張りますよ。皆さんも頑張って。
……来年も誕生日と学祭被るんだろうなぁ。はぁ〜しんどい。

ライブ行きたくね?

ライブ行きたい……ライブに行きたい……。
Twitterでライブ行ってきた旨のツイート見たり、ライブの感想ツイートを見ると無性にそう思う。ライブにはやっぱり魔力があると思う。
僕は大学で軽音系サークルに入っているのでライブをやる側でもあるんですが、その経験があると余計にライブからは離れられなくなりますね。

販売される音源にはもちろん、音源なりの良さがあります。だけどバンドやアーティストの魅力を全て味わおうと思うのなら、ライブは絶対に欠かすことができないし、そのミュージシャンの全てが詰まった空間が『ライブ』という場なんじゃなかろうか。

個人的に、ライブは演者の提供する音楽を客側である自分自身が、思うように好きに楽しむのが一番だと思ってます。だから過度なコールアンドレスポンスや煽り等、必要以上に一体感を求めてくるのはあんまり好きではないです。
もちろんそれを否定するわけじゃないです。僕だってやりたきゃ一緒に歌いますし、ハンドクラップもします。でも、絶対に周りに合わせなきゃいけないみたいな、ある種強迫観念みたいなのが最近はある気がして。やらなきゃ他のファンから白い目で見られるみたいなの、なんか違くないですか?
ライブってのは第一に『自分自身』が『音楽』を楽しむ場であって、決して『周りのみんな』との『一体感』を一番に楽しむ場ではないというのが持論です。
僕がUNISON SQUARE GARDENを好きな理由には音楽自体の他にも、僕の考えと彼ら(主に田淵)の考えが一緒だからってのもあるんだと思います。

とまぁ、なんだか批判的なことを書いてしまって申し訳ない。さっきも言った通り決してそういうのは必要ないと思ってるわけじゃないです。ロックバンドのライブにそれらが必ずしも必要なわけじゃないし、それを楽しい理由の第一に据えるのは違うでしょって話です。
逆に、そういう一体感があるからこそ楽しいライブだってもちろんありますからね。アイドル然り、アニメ・声優系然り。僕もシンフォギアライブ行ったときはバチバチに声出してましたよ。あぁ、もちろんそういうライブでも自分の楽しみ方はありますし、絶対に声出せ!って主張は間違ってると思います。

結局、その時々のライブで自分が思う楽しみ方を見つけて、他の人のことは気にせず楽しめばいいってことです。それが一緒に歌うことだったり、拳を突き上げることだったり、その場で静かに聞くことだったりするだけです。
人の迷惑にならない範囲で歌って踊ればいいんですよ。それが自然と伝播して一体感になれば、僕も楽しいって思います。これが絶対の掟みたいになっちゃうのは違うかなって思いますがね。

……何故にこんな真面目にライブ論について語ってしまったのだろうか。僕はただライブに行きたいってことを言いたかっただけなんですけど……。
とりあえずみなさんも、ライブに行く際には周りの迷惑にならないように目一杯自分だけのライブを楽しんでください(?)

そんな受賞者誰も予想できねぇよ

ノーベル文学賞、発表されましたね。正直今年も村上春樹は無理かなぁと思っていて、案の定予想通りにダメでした。個人的に村上春樹の作品はノーベル賞取るような作品とは少し違うんじゃないかなと思ってるので、今後取れるのかどうかって点については、結構疑わしく思ってます。

でも今回の文学賞の話題は、村上春樹ではないわけで。
受賞者、ボブ・ディラン……? 同姓同名の作家かな……?

まぁあのミュージシャンのボブ・ディランだったんですがね、結局。まさかまさかの受賞ですよ。そりゃまさかミュージシャンが受賞するなんて思いもしませんて。

まぁ、勿論詩も立派な文学です。それは歌詞だって例外じゃない。だから文学賞に選ばれるのも、本質的には何も間違いじゃないんですけど……。やっぱり本職の作家を差し置いて、ミュージシャンが受賞するってのはどうなんだろうと、複雑な気持ちにもなります。
ボブ・ディランって自分で本書いて出版したりしてましたっけ? 関連書籍はたくさんあると思うんですけど、その辺はどうなんでしょうか。仮に書いてたとしても、評価されたのはその作品じゃなくて歌詞なんであんまり関係ないことですが。

僕個人としてはまぁ思うこともありますけど、『歌詞』を『文学』と考えて、ミュージシャンまで受賞者の範囲を広げた場合、確かに最初に受賞すべきなのはボブ・ディランなのかなというのが本音です。
本人は不満も反発もあったみたいですけど、プロテストソングとしてアメリカを始めに世界中の人々に影響を与えたわけですから。社会に与えた影響は絶大でしょう。
ノーベル文学賞は俗っぽい作品より、社会に訴えるような作品を選びやすいのでは?って意見もあるし、そことも結びつきますよね。

何はともあれ、ボブ・ディランのコメントが楽しみなところ。ひょっとしたら辞退する意向を示したりすることも考えられるんじゃないかなと、個人的には思ったり。