多趣味と深読み解剖研究室

知識のない音楽オタクが声優アーティストやバンドを深読みする。バンドリを始めに声優アーティストやバンドのディスクレビュー、ライブレポ、映画レビューなどを書いていきます。

ライブ行きたくね?

ライブ行きたい……ライブに行きたい……。
Twitterでライブ行ってきた旨のツイート見たり、ライブの感想ツイートを見ると無性にそう思う。ライブにはやっぱり魔力があると思う。
僕は大学で軽音系サークルに入っているのでライブをやる側でもあるんですが、その経験があると余計にライブからは離れられなくなりますね。

販売される音源にはもちろん、音源なりの良さがあります。だけどバンドやアーティストの魅力を全て味わおうと思うのなら、ライブは絶対に欠かすことができないし、そのミュージシャンの全てが詰まった空間が『ライブ』という場なんじゃなかろうか。

個人的に、ライブは演者の提供する音楽を客側である自分自身が、思うように好きに楽しむのが一番だと思ってます。だから過度なコールアンドレスポンスや煽り等、必要以上に一体感を求めてくるのはあんまり好きではないです。
もちろんそれを否定するわけじゃないです。僕だってやりたきゃ一緒に歌いますし、ハンドクラップもします。でも、絶対に周りに合わせなきゃいけないみたいな、ある種強迫観念みたいなのが最近はある気がして。やらなきゃ他のファンから白い目で見られるみたいなの、なんか違くないですか?
ライブってのは第一に『自分自身』が『音楽』を楽しむ場であって、決して『周りのみんな』との『一体感』を一番に楽しむ場ではないというのが持論です。
僕がUNISON SQUARE GARDENを好きな理由には音楽自体の他にも、僕の考えと彼ら(主に田淵)の考えが一緒だからってのもあるんだと思います。

とまぁ、なんだか批判的なことを書いてしまって申し訳ない。さっきも言った通り決してそういうのは必要ないと思ってるわけじゃないです。ロックバンドのライブにそれらが必ずしも必要なわけじゃないし、それを楽しい理由の第一に据えるのは違うでしょって話です。
逆に、そういう一体感があるからこそ楽しいライブだってもちろんありますからね。アイドル然り、アニメ・声優系然り。僕もシンフォギアライブ行ったときはバチバチに声出してましたよ。あぁ、もちろんそういうライブでも自分の楽しみ方はありますし、絶対に声出せ!って主張は間違ってると思います。

結局、その時々のライブで自分が思う楽しみ方を見つけて、他の人のことは気にせず楽しめばいいってことです。それが一緒に歌うことだったり、拳を突き上げることだったり、その場で静かに聞くことだったりするだけです。
人の迷惑にならない範囲で歌って踊ればいいんですよ。それが自然と伝播して一体感になれば、僕も楽しいって思います。これが絶対の掟みたいになっちゃうのは違うかなって思いますがね。

……何故にこんな真面目にライブ論について語ってしまったのだろうか。僕はただライブに行きたいってことを言いたかっただけなんですけど……。
とりあえずみなさんも、ライブに行く際には周りの迷惑にならないように目一杯自分だけのライブを楽しんでください(?)