はてな日記大作戦

好きなことを気の向くままにつらつらと。主に音楽関連のディスクレビューやライブレポを書きます。

【ディスクレビュー】個性を磨き、新たなステージに踏み出す節目のシングル Poppin’Party 10thシングル『二重の虹/最高!』

こんにちは、僕です。
今回はPoppin’Partyの10thシングル『二重の虹/最高!』のディスクレビューです。カバーアルバムのレビューも書くつもりですが、先にこちらを投稿したいと思います。
早くも11thシングルの発売や6thライブが決定されたりと、ポピパは依然として止まる気配がありませんね。今回のシングルはそんな彼女達の持ち味が存分に活かされたシングルになっています。早速書いていきましょう。


二重の虹

イントロからキーボードが目立ち、全体を通してキーボードが推された曲だと思います。これはポピパのバントストーリー2章のキーマンとなるキャラが有咲だからなのかもしれません。この曲の中ではリードギター同様主役の音であると言っていいでしょう。少し演奏が落ち着くようなところでは一層キーボードの音が熱を帯びるのが良いですね。キーボソロのようなパートからギターソロに繋がっていくのも、この曲においてのキーボードの重要性を物語っているように思えます。
ポピパらしい歌い分けも盛り込まれた歌詞は、これまでの劇中でのポピパの歩みと言いますか、Afterglowのメンバーとは違う絆と友情の形が見えるような気がしました。アフロは元々幼馴染の親友ですが、ポピパは高校生になって初めて出会った5人です。そんな彼女たちがどれだけ『今この瞬間』を大切にしているのか、それぞれの出会いと変化を尊く思っているのかが分かる歌詞だと感じます。ポピパの歌詞は比較的読み解きやすい真っ直ぐな想いが詰まっているように感じますが、それがとても香澄らしいなと思います。歌詞の中のストーリーとしても最初のサビでは天気雨が降っていたのが、そこを通り抜けて雨上がりになり、最後には蒼い空が待っているというのが、メンバー間の不和を乗り越える2章ストーリーを彷彿とさせます。ただの雨ではなく天気雨なところが個人的にはポイントかなとも思います。天気雨になっていることで、どこか明るい要素やポジティブな雰囲気を持たせているのではないでしょうか。ストーリー内でもただ困難に直面しネガティブな雰囲気になっているだけではなく、おたえがバンドのために真っ直ぐ行動していたりそれぞれがうつむくだけでなく前を向こうと行動しました。そういったところとリンクしているのかもしれませんね。


最高!

これぞポピパのユニゾン曲と言った爽やかかつ疾走感のある曲ですね。OP曲として起用されているバディファイトに合った子どもにも分かりやすい曲と歌詞だと感じます。シンプルにバンドのかっこよさを感じさせてくれます。子ども向けコンテンツの楽曲において「難しくない」ことや「歌いやすい」ことは大切ですよね。そういえばBメロでアルペジオがありますが、ポピパの曲でアルペジオが入ってる曲ってあんまりない気がしますね。『前へススメ!』位しかすぐには思いつかないです。それと、同じBメロの話なんですがリムショットが入ってますね。個人的にリムショットが好きなんでちょっと嬉しいポイントでした。高速リムショットとかすごく好き。
とても前向きかつストレートな歌詞や、ボーカルパートでユニゾンがとても多かったり耳に残る「一・神・同・体! 神! バディファイト!」のところだったりと、気付くとメロディーが頭に残るとてもキャッチーな曲ですが、それ以上に評価したいのはこの爽やかさですね。キャッチーさと合わせてとても耳に気持ちいいですし、少年マンガっぽい熱さを感じられます。キッズ層がよく見るアニメの曲ですので、重たさが曲に乗っていないある種ヒーローソング的なこの曲はまさしく最高なのではないかと思います。もちろん子どもだけでなく、爽やかで疾走感のある曲は幅広い層に支持されます。サウンド面も信頼のバンドサウンドですので、アニメファンバンドファンにとってももちろんかっこいいと思える曲でしょう。


終わりに

ちょっと間が空いてしまって申し訳ないです。今更ながらモンスターハンターワールドを購入しまして、ずっと遊んでたら遅れてしまいました。ポピパに限らずバンドリのリリースやライブがこの先もガンガン決まるので、こうして感想を書いている人間としては嬉しいですが大変でもあったり。実はカバーアルバムのレビューも書いてたんですが、どうしても原曲ありきなので薄いことしか書けず面白くない内容だったのでボツにしました。代わりにそのうちカバー楽曲のお気に入りランキングとかでブログ書こうかなと思います。
それでは今回はこの辺りで。さようならー。

二重の虹/最高! (通常盤)

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二重の虹/最高! (Blu-ray付生産限定盤)

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【ライブレポート】UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2018「MODE MOOD MODE」横浜アリーナ公演

こんにちは、僕です。
今回はUNISON SQUARE GARDENのライブツアー『MODE MOOD MODE』 の横浜アリーナ公演に参加してきました。最初は就活の関係でFC選考を見送っていたのですが、早めにひと段落がついたのでチケットを別の選考で獲得して参加しました。僕にとっては1月末に行われた前回のツアーの幕張公演以来のユニゾンでした。普段はユニゾンのライブレポは書いてなかったのですが、最高を更新されてしまい高まりが収まらないので珍しくレポートを書こうと思い現在に至ります。一曲ずつ細かに語ることはしませんので少々読みづらくなるかと思いますがご了承ください。


セトリ

1.Own Civilization(nano-mile met)

2.フルカラープログラム

3.シュガーソングとビターステップ

4.fake town baby

5.mix juiceのいうとおり

6.デイライ協奏楽団

7.フィクションフリーククライシス

8.ガリレオのショーケース

9.MIDNIGHT JUNGLE

10.サンタクロースは渋滞中

11.静謐甘美秋暮抒情

12.クローバー

13.オーケストラを観にいこう

14.Dizzy Trickster

15.桜のあと(all quartets lead to the?)

ドラムソロ

16.Invisible Sensation

17.場違いハミングバード

18.君の瞳に恋してない

EN1.春が来てぼくら

EN2. 10% roll, 10% romance

EN3.Cheap Cheap Endroll

実は横浜アリーナに入るのは今回が初めてで、ちょっと特殊な座席に少し戸惑いながらもライブの幕が上がりました。
一曲目はもちろん『Own Civilization(nano-mile met)』で、シリアスなサウンドが会場を揺らしました。しかし2曲目からいきなり予想を裏切られました。まさか『フルカラープログラム』が来るとは。ここで会場の照明が明るくなり、満員の会場の全貌が見えた時に久し振りにフルカラープログラムを聴けたことも合わせてとても感動してしまいました。ここからの怒涛のセトリが凄まじく、『シュガーソングとビターステップ』に対して『fake town baby』でアンサーしたかと思うと『mix juiceのいうとおり』で畳み掛けてくるという、非常に楽曲パワーの強い並びにこれはやられたとテンションも一気に上がりました。
『デイライ協奏楽団』『フィクションフリーククライシス』は素っ頓狂な歌詞の変わった曲繋がりって感じでしょうか。少し緩急を付けたような印象もあります。そしてこちらも久々の『ガリレオのショーケース』では田淵が小刻みに移動する謎ムーブも披露。笑いました。『MIDNIGHT JUNGLE』は元々大好きな曲でしたが、この曲のイントロ部分はライブで聴くとゾクゾクしますね、めっちゃくちゃかっこよかったです。『徹頭徹尾夜な夜なドライブ』と似た系統の曲ですし、意外とライブで聴ける機会は多いかもですね。ここで突然斎藤さんが『サンタが街にやってくる』のフレーズを演奏。まさかと思っていると案の定『サンタクロースは渋滞中』が演奏されました。まさかやるとは思っていなかったのでこれは驚きました。期間の空いたカップリング曲は聴く機会ないので思わぬ収穫と言ったところでしょうか。
ここから少しペースダウンした落ち着いたゾーンに突入し、ミディアムテンポの『静謐甘美秋暮抒情』『クローバー』が届けられました。『クローバー』の田淵のハモリが大好きなので、これも久々に聴くことができて嬉しかったです。そしてアリーナで聴けることを楽しみにしていた『オーケストラを観にいこう』が遂に登場。いや、想像以上でした……。大きい会場で聴くストリングスサウンドはきっと美しいだろうとは思っていましたが、本当に綺麗な音色を楽しむことができました。何より照明が同時に落ちる曲の終わり方が素晴らしかったです。ここは思わず鳥肌立ちました。
セッションから突入した『Dizzy Trickster』は、まるで先ほど第一幕が終わりここから後半戦がスタートするということを表すような疾走感。この曲の歌詞はきっとユニゾンファンの全員が共感できるんだろうなと染み入りながら盛り上がっておりました。この後に本当に間髪入れず『桜のあと(all quartets lead to the?)』が来るのも痺れました。勢いを一切殺さない展開でとても良かった。
そしてドラムソロではまさかの民族楽器が。名前忘れてしまったけど、あれなんて言うんでしたっけ? 誰か分かる人教えていただきたい。ドラムソロの後はセッションから次の曲に突入するのがいつもの流れですが、今回は全員が姿を現わす前に軽いセッションが行われると、イントロからでなく歌から始まる『Invisible Sensation』に繋げてきましたね。これは意表を突かれました。次いで盛り上げるは『場違いハミングバード』。もう語ることもないくらいお馴染みの曲ですが、いつもより少し音作りが違うような気もしましたね。今再録したらまた少し違うものになりそうです。本編ラストは『君の瞳に恋してない』でした。この曲も大好きな曲でしたが、ライブでより一層凄い曲に化けたような気がします。この曲本当に盛り上がります。一生聴いてたかったですね。しかもここで初めて『MODE MOOD MODE』というタイトルが背景に現れる演出もかっこよかったです。
そしてまさかの本編MCなしという安室奈美恵ばりのパフォーマンスだということに、この曲前の斎藤さんのラスト曲宣言で気付くことに。こっちとしては「え!? もう1時間半も経ってたの?」と言った感じで、本当に気付いたら始まってて本編が終わってしまうという印象。以前田淵がfhánaの佐藤純一との対談で「曲順がよかった、繋ぎがすごかった、このタイミングでこの曲をぶち込んできやがった、そしていつの間にか終わっていた」というライブが客観的に見たいと思うと語っていましたが、まさしくその体験をしてしまいました。振り返るとMCがないことも含めてセトリも流れを出来るだけ切らずに、スピーディーに進んでいくような組まれ方、そして繋げ方をしていたように思えます。短いなと感じることはあっても、いつのまにか終わってて驚くという経験は初めてです。本当にすごい。

fhána 佐藤純一×UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也が考える、バンドが“作品とライブで表現すべきこと” - Real Sound|リアルサウンド




アンコールでは『春が来てぼくら』『10% roll, 10% romance』『Cheap Cheap Endroll』が披露され、今回のアルバムで少しファンに歩み寄る姿勢を見せたけどラストにこの曲を持ってくるあたり、やっぱりユニゾンは変わらんなと微笑ましくもなったりしました。ここで僕はアルバムのツアーなのに2曲も収録曲を披露してないことに気付いて最後にもう一度驚くことになるわけでした。『Silent Libre Mirage』はまだ分かりますけど、『夢が覚めたら(at that river)』はまだ生演奏されてないのにそんなことあるんかいと。思い切ったことするなぁと思いながらも、やはり聴きたかったなという思いもあり。いつか聴ける機会があるのを祈っています。





長々と流れを書いていきましたが、後から振り返っての感想としましては僕が見たユニゾンのライブの中では最も凄いライブでした。武道館は個人的に特別なのでカウントしてないんですが、それでもそこに匹敵するレベルです。アルバムを通してユニゾンの進化止まらねぇなと感動していた僕でしたが、ライブの方もまだまだ進化していて驚きです。まだ新しいことに挑戦していくのかと。特に本編MCなしは凄まじいですよね。言うだけなら簡単ですけど、あの演奏とあの歌唱をほぼぶっ続けでやるのはとんでもない。ふらっとやってきて最高のライブをやってふらっと帰っていく感じがめちゃくちゃにかっこよかったです。最高で片付けるのは仮にもこうして文章を書いている手前はばかられるのですが、それ以外にどう表現したらいいのか僕の貧弱な語彙力では想像つかないです。それくらいでした。これ以上書くと臭いこと言い出しそうなのでやめておきますけど、僕はこれからもずっとユニゾンに着いて行きますし、やっぱりユニゾンは僕にとってのヒーローです。本当に行ってよかった。

それでは今回はこの辺りで。さようならー。

【ライブレポート】BanG Dream! 5th☆LIVE Day2:Roselia -Ewigkeit-

こんにちは、僕です。
予告通り、先日行われた『BanG Dream! 5th☆LIVE Day2:Roselia -Ewigkeit-』のライブレポを書いていきたいと思います。いろいろ忙しく少し間が空いてしまい申し訳ありません。ご存知の通り、今回のライブは今井リサ役遠藤ゆりかさんラストのステージでしたので色々思うところがありました。言いたいことは残らず書いていきたいと思うので、よろしくお願いします。

セトリ

OA.THE THIRD(仮)
1.That Is How I Roll!

2.しゅわりん☆どり〜みん

3.Don't be afraid

4.R.I.O.T

MA.Roselia

1.ONENESS

2.Determination symphony

【カバー曲メドレー】
3.魂のルフランHacking to the GateETERNAL BLAZE

4.深愛

5.LOUDER

6.熱色スターマイン

7.軌跡

8.Re:birthday

9.-HEROIC ADVENT-

EN1.Neo-Aspect

EN2.BLACK SHOUT

EN3.陽だまりロードナイト

THE THIRD(仮)についての感想は前回の初日公演の記事に書いてありますので、今回は割愛させて頂きます。変化としてはえがオケがしゅわどりに変わっていた位でしょうか。ボーカルを担当したキーボードの倉知さんは両日ともとても可愛かったです。
【ライブレポート】BanG Dream! 5th☆LIVE Day1:Poppin’Party HAPPY PARTY 2018! - はてな日記大作戦

Roseliaについて

さて、OAから間髪入れずにRoseliaのステージが始まりました。一曲目は『ONENESS』でしたが、以前レビューの時に書いたように文字通り、この曲で幕が上がる演出でしたね。非常にかっこよくてテンション上がりました。掴みはバッチリって感じです。
意外だったのは今回もしっかりカバー曲の演奏があったことでした。アルバムが出たので、今回のライブはオリジナル曲のみでセトリを組むと予想していたので、これには少々驚きましたね。聞けなかった曲もあるので、それは次回以降のお楽しみです。とはいえ、今回のカバー曲演奏は歴代最高の内容でしたね。なんといってもまずはカバー曲メドレーですよ。「遂にやったか!」という感じでした。まさにライブならではの演出です。今回は『LOUDER』の前奏のソロパートだったりと、要所要所にこうしたライブだからこその演出があってとても良かった。洋楽アーティストが好きなメンバーが多いから、そうしたところこらヒントを得て考えたとラジオで語っていましたが、どんどんやって欲しいところです。
話を戻しましてカバー曲メドレーです。単純にどの曲もエース級の曲なので盛り上がるのは必然です。僕が特にアガッたのは、『Hacking to the Gate』のイントロで相羽さんが時計の針の手振りを行ったところです。あそこの如何にもな「始まる」雰囲気がめちゃくちゃテンションを煽ってくるというか、高揚感が凄まじくて大好きです。映像化されたら何度も見ます。
そしてメドレーの次は『深愛』ですよ。そりゃそうだ、これをやらない訳にはいかない。歌詞がぶっ刺さりまくる。確かこの曲だったと思うんですが、遠藤さんが弾いているところを相羽さんが笑顔で覗き込んでいるカットが映し出されていて、すごい良いシーンで沁みましたね……。そして改めて水樹奈々の歌唱力の高さを実感するという。相羽さんも上手いですし、声量も素晴らしいんですけどこの曲が難しすぎる……。なんでこんな曲を軽々と簡単そうに歌えるんだ水樹奈々よ……。
この後は『LOUDER』『熱色スターマイン』と、一気にテンションの上がるハードな曲を置いたところで珠玉のバラード『軌跡』のお披露目でした。やはり中盤から後半にかけてに配置してきましたね。アルバムのレビューでも言いましたけど、この曲で終えてしまうとしみじみとし過ぎてしまうんですよね。セトリの緩急やバランスを考えても妥当な位置だったんじゃないでしょうか。
本編ラストの『-HEROIC ADVENT-』は、やはりライブで輝く曲に進化したなと感じます。Roseliaの中でも最も会場全体が一体となる曲だと思います。無音の中、ファンの合唱が響くライブアレンジはBABYMETALの『Road of Resistance』を彷彿とさせます。(他にも同じことをする曲は沢山ありますが)
そういえば新曲やってないなと思っていると、アンコール一曲目が『Neo-Aspect』でした。この曲本当にかっこいい。前日と同じく、リングライトを使った素手とペンライトを使い分けていたのですが、この曲は基本拳を掲げていました。比率としてはポピパがポップでアニソンっぽい曲が多いのに対して、Roseliaはハードな曲が多いのでペンライトを下ろしているケースが多いです。
溜めに溜めてやってきた『BLACK SHOUT』では、相羽さんが「今のRoseliaにしか出来ない演出を見せる」と宣言。正直ライブ前から予想していたことでしたが、2代目リサ役声優の発表とお披露目を兼ねて、新メンバー中島由貴さんと遠藤さんのダブルベースがラスサビで披露されました。ラスサビ前のブレイクで演奏が止まり、もう一人のシルエットが現れたところはワクワクしました。中島さんについてはこの後に詳しく触れて行こうかなと思います。
そしてライブを締め括ったのは『陽だまりロードナイト』でした。これも予想通りではありますが、実際にその時が訪れるとグッと来るものがありました。薔薇の花びら散る美しい光景の中、涙を堪えて演奏するメンバーの姿がとても印象的でした。曲を終え、最後のMCでのメンバーの皆さんの涙は忘れられません。直前までは僕も泣いてしまうと思っていたのですが、このブログだったりTwitterで散々自分の心中や考えを書いていたためか、自分の中での整理がとっくに付いていたようでまるで親みたいな気持ちでその光景を見守っていて、ずっと微笑んで見ていました。勿論寂しいし、とても感動していたのですが、それ以上に「良い仲間だなぁ、良い景色だなぁ」というしみじみとした想いが上回っていたと言いますでしょうか。なんだか僕もまた一つ大人になれたような気がします。



新メンバー中島由貴さんについて

そもそも新メンバーの予想は全くしていなかった僕でしたが、中島さんはアイマスの乙倉ちゃんのイメージが強くてリサのようなキャラはどうなるのか、今のところイメージは持てませんね。ただ、ベースは元々弾いていたようなので、その辺りは安心感ありますね。一応言っておきますけど、僕は2代目が中島さんなことについては何の異論もないし、むしろすごく応援しています。そもそもどんなキャラであれ、2代目キャストっていうのは絶対に大なり小なり批判を受けるものです。それが今となっては大型コンテンツとなったバンドリの、しかもリアルでバンド活動も行うRoseliaに加入なんて僕だったらプレッシャーが強過ぎてやりたくないです。おまけに初お披露目は1万人以上のファンの前で直接、しかも遠藤さんもいる場所でですよ。それを勇気を持って加入したというだけでも、僕は精一杯応援したいという気持ちになってしまいます。中島さんには批判の声なんか気にせず、自分なりの『今井リサ』を見つけて演じてもらいたいですね。
僕個人としては遠藤さんのリサに似ている必要は全然ないと思っていますので。元のものに似ている声の人を使うことに意味があるとは思えませんし、それはただの焼き回しでしかなくてそれを求めるのは2代目の方に失礼だと思います。そんなことするくらいなら潔くキャラを終わらせた方がいいと思わなくもないです。やはり2代目に選ばれた以上、これまでとは違ったキャラクターへのアプローチが見たいですし、新しい『今井リサ』を見てみたいです。勿論抑えるべきポイントというのはあると思いますが、遠藤さんにしか出来ないリサがあるのと同じく、中島さんにしか出来ないリサもあるはずです。簡単に割り切ることができない人も多いとは思いますが、その想いも抱えたまま中島さんのリサがどう育っていくのかを見守ってみたらいいのではないでしょうか。



終わりに

色々な想いが集まった今回のライブですが、個人的には「良いライブだった」の一言に尽きます。ライブそのものも、メンバーの友情も、色々な思い出も全てひっくるめて「良いライブだった」という言葉が最も似合うライブになったと思います。中島さんが加わった新生Roseliaがどのような姿を見せてくれるのか。僕は今からワクワクが止まりません。
そして最後に、遠藤ゆりかさん、今まで本当にお疲れさまでした。思い出はファンの中に、想いはメンバーと共に、そして託された魂は中島さんの隣で、これからもずっと並んで歩み続けてくれるでしょう。いつまでもRoseliaは11人で進み続け、これから先も沢山の輝く景色を僕たちに見せてくれるに違いありません。遠藤ゆりかさん、今まで本当にありがとうございました。

【ライブレポート】BanG Dream! 5th☆LIVE Day1:Poppin’Party HAPPY PARTY 2018!

こんにちは、僕です。
先日開催されました、『BanG Dream! 5th☆LIVE Day1:Poppin’Party HAPPY PARTY 2018!』に参加しました。今回はそちらのライブレポートになります。風邪を引いてしまい前日から熱が出たりしている中、始発で出発しほぼ終電で帰宅するという中々にヘビーな一日でした。一応薬が効いていたので鼻と咳以外は楽にはなっていましたが、キツイもんはキツイですね。この日はライブ後に別のイベントで東京にやってきていたフォロワーさんとお会いしてとても楽しくお話しさせて頂いたりもしたのですが、それに関してはこの記事とは関係ない話ですので割愛します。それでは本題に入りましょう。

セトリ

OA.THE THIRD(仮)
1.That Is How I Roll!

2.えがおのオーケストラっ!

3.Don't be afraid

4.R.I.O.T

MA.Poppin'Party

1.ティアドロップス

2.走り始めたばかりのキミに

【アニメメドレー】
3.私の心はチョココロネ→STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜→前へススメ!→夢見るSunflower

4.Time Lapse(Acoustic.ver)

5.Yes! BanG_Dream(Acoustic.ver)

6.STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜(Acoustic.ver)

7.キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜

8.夏空 SUN! SUN! SEVEN!

9.八月のif

10.夏のドーン!

11.CiRCLING

EN1.Light Delight

EN2.Happy Happy Party!

THE THIRD(仮)について

バンドリ第3のリアルバンドとして発足したTHE THIRD(仮)ですが、ライブを生で見るのは今回が初めてでした。メンバーがガチミュージシャンだったりするので演奏面に関しては言うことがないというか、言うまでもなく上手かったです。安心して見られました。Afterglowやハロハピなどのカバーを披露しましたが、中々ライブで聴ける機会のない曲もこのバンドのライブに行けば聴くことができるかもしれないと言うのは大きいですね。何よりオリジナル曲の『R.I.O.T』がめちゃくちゃかっこよかったです。ダブステップ風のパートがあったりするなどかなりアツく、ベースボーカルのRAYCHELLさんに似合った大変かっこいい曲でした。これ発売っていつされるんでしょうか。すごい好みです。というかベースボーカルってギタボの比にならないくらい難しいんじゃないかって思ってるんですけど、どうなんでしょうか。いやほんとすごいなって。

Poppin'Partyについて

ティアドロップスからスタートしたポピパのライブでしたが、いきなり最高潮でしたね。次いで久々にライブで聴いたはしキミはアカペラからスタートするなど、ライブならではの演出もありました。再三言ってますがこういうの大好きなのでもっとやってほしいです。
イエバンやスタビといった定番曲が通常のバンド演奏から外れることが増えてきたことについて、不満に思う方もいるかもしれません。特にイエバンは3rd以降はアコースティック編成でしか演奏されていませんので。でもこれって、これらの曲に頼らなくても大丈夫になった現れでもあるわけですよね。単純に曲数が増えたということもありますが、バンドとしての実力が付いてきていることの何よりの現れなのかなとも思います。それは演奏を聴いていれば明らかで、見るたびに上手くなっています。(もちろんまだまだなところもあると思いますが) それに何もこのライブで終わりな訳じゃなく、まだまだポピパの活動は続くのでいつかどこかで聴く機会はあるはずですし、あまり深く考える必要はないんじゃないかなと思います。Time Lapseをアコースティックに持ってきたのも自信の表れみたいでかっこよかったです。大塚さんも歌がどんどん上手くなってますよね。
個人的には夏のドーン!を聴けたのが嬉しかったです。思った通りライブでめちゃくちゃ盛り上がる曲で、とにかく楽しかったです。まさかのタオル曲と化したので、これからはタオルを忘れるわけにはいきませんね。また、CiRCLINGも非常に楽しく盛り上がることができました。とってもポピパ的ですし、これまでの5人の関係性や歩みがあってこその曲としてこの先長く聴いていける曲だなぁと改めて感じました。そしてLight Delightですが、感情の奔流と言う感じがすごく良かったです。正直リードギターがCDのような迫力を感じなかった点は残念でしたが、その他は本当にライブじゃないと味わえない良さが詰まっていたと思います。愛美さんのボーカルにとても熱がこもっていて、気持ちが入りまくっている姿に胸を打たれました。声が上ずっていたりしましたが、音程を正確に上手く歌うことだけがライブの正解じゃないと言うことを体現していました。今回のライブはタイトル通り、笑顔と幸せを届けてくれるHappy Partyだったと思います。
そうそう、今回の物販で販売していたリングライトは皆さん買いましたか? 僕はずっと光るリストバンドが欲しいって言い続けてたので、これは非常に嬉しかったです。今回僕は曲によってペンライトとリングライトを使い分けていました。アニソン風味が強い曲はペンライト振って、バンド風味が強い曲はリングライトはめて手を掲げてました。一曲の中でも拳掲げたりペンライト振ったり使い分けましたよ。バンド好きでバンドのライブにもよく行く方で、バンドリのライブにも行くって人にはとてもオススメです。

おわりに

ここを書いている現在は二日目を終え、家に帰宅した後です。二日目の内容については月曜ないし火曜には投稿できるかなと思います。こちらもたくさん書きたいことがあるので、たくさん綴らせてもらいます。
初日の発表としてはポピパのニューシングル、ガルパピコや2期3期の決定など盛りだくさんでしたね。アニメ関連は想像以上に動きがあったので驚きです。まだまだバンドリは盛り上げてくれそうですので、僕も変わらず追いかけてみようと思います。
それでは今回はこの辺りで、さようならー。

【ディスクレビュー】一つの物語の幕が降り、そして始まる第二章。Roselia 1stアルバム『Anfang』

こんばんは、僕です。
遂に発売されました、Roseliaの1stアルバム『Anfang』。今回はこちらのディスクレビューとなっています。
新曲2曲とこれまでの楽曲全てが収録されたある種ベスト盤のような本作。今回は新曲のレビューと既存曲も含めた「アルバム」としてのレビューを書いていこうと思います。それでは早速書いていきましょう。


Anfang

Neo-Aspect

アルバムの一曲目を飾る新曲『Neo-Aspect』は、訳すと「新たな姿」と言った意味となります。今井リサ役遠藤ゆりかさんの引退を控えたタイミングでリリースされた今回のアルバムですが、その始まりに相応しい曲名ではないでしょうか。この「新たな姿」という言葉はサビの最後でも高らかに叫ばれます。
サウンド面もRoseliaらしいメタルチックかつメロディアスなサウンドで、バシッとアルバムのフレームを形成してくれています。個人的にはRoseliaの楽曲の中でもトップクラスに好きな曲ですね。激しい曲は他にもあれど、シンセの主張が控えめでよりバンドサウンドが目立つ系統の激しさなのが気に入っています。パワフルな相羽さんのボーカルも合わさり、非常にパワーを感じる曲です。特にサビの力強さと疾走感がとても格好いい。サビ後半の畳み掛けるような展開が大好きです。かと思うと、2番サビの入り『きっと』のところで少し儚げな抜き方をするのがニクい。ただ、これは好みの問題でもあると思いますが、1番サビ後の『Wow』パートは要らなかったかなと思います。ラストのところはアウトロの役割を担うのでいいのですが、間奏部分は少々曲の流れを阻害してしまっているように僕は感じてしまいました。『Wow』のメロディーがまた違う動き方だったらもっとここに合ったかな?という気はします。
歌詞の方は曲名通り新たなRoseliaの始まりを告げるような歌詞で、初期の孤高で甘えを排する空気感からの脱却を感じさせます。シビアでクールなところは残しつつ、メンバーやファンを意識し協調する姿勢へと変化した様子が歌詞から見て取れます。やはりシングルを重ねるに連れて変化していった先にこの曲があり、Roseliaの第二章を飾る曲の役割を担っているのではないでしょうか。一連の変化の中で歌詞に「貴方」という単語が登場するようになり、それはこの曲の中にも登場します。遠藤ゆりかさんの引退が迫る中、この言葉は「遠藤ゆりか」と「ファン」の二つを指しているようにも捉えることができます。

Legendary

一聴してすぐの率直な感想としては「水樹奈々のアニメOP曲っぽい」という感想でした。もちろんこの曲はヴァンガードのOP曲なので、所謂アニソンマナーらしい構成になっている影響もあります。それに加えて曲の展開やサウンドが水樹奈々楽曲ぽいなと。まぁ作っているのがElements Gardenなので当たり前なのですが。しかも作曲は上松さんですので余計にですね。それはともかく、頭サビでスタートするので始まりからガツンと来てとてもかっこいいです。シンセもストリングスサウンドを演奏しているところが多くて僕好みです。新曲の2曲は共に相羽さんの迫力のあるボーカルが似合う楽曲になっているといった印象です。
前回の『-HEROIC ADVENT-』の時と同じく、歌詞はタイアップ先のヴァンガードを意識した言葉選びになっています。前回は「Roseliaらしくない歌詞」と表現した歌詞ですが、今となってはこれも普通になってきましたね。こうした繋がりや友情、信頼関係みたいなものを少しくさい言い方にしたりするのが他のバンドとの違いかもしれません。今になって思えば、メンバーの関係性が強固なものになったからこそヴァンガードの曲を歌っても違和感がなくなっているのかもしれませんね。

アルバム『Anfang』の完成度

さて、ここからはアルバム全体のレビューとなります。具体的には曲順の構成だったり、アルバムに収録されたことで新たな意味を持った曲などを話していきます。特にこの『Anfang』は全12曲中10曲が既存曲の再録なので、ただ曲を詰め込んだだけではアルバムとしての価値は低くなります。僕は再録曲の新たな価値観やアルバムの流れが綺麗かというところを観察するのが好きですので、素人なりに出来るだけ細かく考えていきたいと思います。曲についてのあれこれはそれぞれのシングルのレビューに書いていますので、興味があればそちらを読んでください。長いですから読む際には覚悟してくださいね。

まず一曲目に新曲である『Neo-Aspect』を置いたのは、定石ではありますが良かったです。タイトルが示す通り、この曲はRoseliaの新たなステージを魅せる曲ですので、一つの区切りとなるこのアルバムのトップバッターとして重要な役割を担っています。
次にやってくるのはRoseliaの1stシングルにして代名詞の『BLACK SHOUT』です。この配置はとても良いなと感じました。スピーディに駆け抜けた一曲目がコーラスと共に緩やかに終わり、まるで幕が上がるかのように奏でられるイントロがマッチしています。ここの繋げ方はとてもしっくり来て気持ちがいいですね。一番新しいRoseliaの姿から原点に回帰する対比の形になっているのも面白い。歌詞の雰囲気の差というのがよく分かるようになっていますよね。
3曲目は『Opera of the wasteland』ですが、ここの並びはあまり綺麗ではないかなというのが正直な感想です。同じような始まり方をする曲が並んでしまっているので、なんとなくテンポが悪いんですよね。繋ぎとしても緩やかなところからその流れを汲むという同じことをやっているので、流れとして不自然ではないですがバランス的にはあまりよくないかなと。
4曲目は『陽だまりロードナイト』です。ここの繋がりはアリだなと思います。『二度と愛は滅びはしない』という歌詞からこの曲に繋がるのも中々意味があって良いですよね。個人的には3曲目の終わりを数秒短くして、始まりのドラムの「ドンッ」にスムーズに移行できるように調整した方が綺麗になったかなとは思います。
中盤のトップバッターである5曲目の『ONENESS』は、流れとしてはスムーズで良いと思います。感謝を歌う前の曲と団結を歌う曲が並ぶのも、Roseliaの変化が見て取れるのではないでしょうか。中盤のスターターにこの曲を置いたことで、一つ流れを作り直しているようにも感じます。
6曲目は『Re:birth day』です。4曲目から6曲目までは3部作的要素が感じられて良いですね。メンバーの結束が歌われる3曲が続き、ラストが『此処で成し遂げてゆく 未来』という歌詞で締めくくられるのが、次の曲を踏まえるとまた意味合いが変わって良いです。
そんな7曲目は新曲『Legendary』です。「成し遂げられた未来」に繋がるのが「最新曲」であり、「伝説」であるというのは良い構成です。頭サビで一気に最高潮に到達するのもメリハリがあってかっこいいですね。
次いで8曲目は『-HEROIC ADVENT-』ですが、ここはヴァンガード繋がりの並びですね。タイアップ曲ということで少し他の曲とは色の違う2曲が並ぶことで、全体のバランスも取っているのかなと感じました。
9曲目に『Determination symphony』が来ることで、8曲目ラストの歌詞『決して 負けないわ』に『紗夜が自分自身に負けない』という意味と『日菜に負けない』という新たな価値観が加わります。曲が始まる前に歌われるので、まるで宣言しているようにも聞こえます。曲の繋がり方もギターが良い仕事をして違和感は感じません。
後半戦に入り、10曲目の『熱色スターマイン』が始まります。ここでまた一つ、Roseliaらしい雰囲気を持つ激しめの曲を置いています。やはりここでも最後に向けて流れを作っているということではないでしょうか。
ラスト前の11曲目は『軌跡』です。このバラードを安直に最後に持ってこなかったのは良い判断だったと思います。バラード曲は基本中盤から後半にかけて挟むことでメリハリをつけるのがベストだと個人的に思っているので、それに当てはめるとここでも少し遅い方なのですが、やはり遠藤ゆりかさんのことがあるためこの曲にはとても強い意志や想いが乗っています。なので終盤、ここぞというところに置かれたのではないかなと。ただ、この曲で終わってしまうとあまりにも切なすぎる終わり方になってしまうんですよね。アルバムとしての纏まりが一気に崩れてしまいます。なので、この曲をラストの一曲前に置いたのはベストな配置だったと感じます。
そしてラストは『LOUDER』です。ここの並びは本当に良く考えていると思います。別れを歌う『軌跡』の後に前を向いて走り出す曲である『LOUDER』が置かれ、そしてアルバムが終わるという構成は、Roseliaの第一章の終幕と第二章の幕開けを表現する『Anfang』のテーマにぴったりです。また『軌跡』を踏まえることでこの曲の「あなたがいたから私がいたんだよ」という歌詞を始め、様々な部分が『リサ=遠藤さん』へのメッセージや想いに結合するようになっています。元々は友希那が父親に対する想いを綴った歌詞ですが、このアルバムに収録されこの曲順になったお陰で新たな意味が加わるという、アルバムならではの既存曲の活かし方が発揮されています。

まとめ

新曲は2曲ともとてもかっこよく、どちらも進化したRoseliaの姿を見せてくれる曲だったと思います。これまでの系譜を引きながら、より進化しています。曲もこれまでより難しいものになっていて、そういう意味でもRoseliaの進化を感じました。
アルバムとしては再三申し上げている通り、遠藤ゆりかさんが引退することを受け、Roselia第一章の終幕としてのまとめの一枚であり、これから始まる第二章の幕開けを宣言する記念すべきアルバムではないでしょうか。既存曲がほとんどを占めるアルバムですので、流れや新たな価値観の構築は中々難しいものだったのではないかと思われますが、面白い一枚に仕上がっているのではないでしょうか。特にラスト2曲はこのアルバムを作るにあたりこれ以上ない正解だったのではないかと思います。曲の並べ方や秒数調整で繋ぎをよりスムーズにするなど、より良くする余地は残されているとはいえ満足度の高いアルバムになっていると感じました。

おわりに

アルバムでしたのでかなり長いレビューになってしまいましたね。ですが言いたいことは全て言えたかなと思います。これを引っさげて行われる来週の5thライブ、非常に楽しみですね。ですがそれと同時に、このライブを最後に遠藤ゆりかさんはRoseliaを脱退してしまう訳で、とても寂しい気持ちにもなってしまいます。ですが、これは新たな門出。泣いてしまうかもしれませんが、笑って送り出してあげたいですね。5thライブは両日ともレポートを書きますので、その時はまたよろしくお願いします。
それでは今回はこの辺りで、さようなら〜。


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【ディスクレビュー】曲名で侮るなかれ。ミディアムロックと奥深歌詞 Poppin’Party 私の心はチョココロネ

こんにちは、僕です。
予告通り先日配信リリースされたPoppin’Partyの『私の心はチョココロネ』のレビューです。昨年8月の武道館公演でフルが初披露されてから、満を持しての配信となりました。曲名のイメージが先行して女子高生の脳内スイーツ歌詞と思っている方もいるかもしれませんが、じっくり聞いてみると色々面白いところが見えてくるものです。早速書いていきましょう。


私の心はチョココロネ

こう見えてこの曲、ミディアムテンポのロックとして中々にガッチリとした曲です。バンドリではよくあることですが、ボーカルとキーボードの存在が一気に「アニソンらしさ」を手繰り寄せています。特にボーカルの影響は歌詞も含めるので大きいですね。何も知らずにインストだけ聞かされたら、少なくともこんな曲名が付くとは思わないでしょう。
肝心の歌詞ですが、これが意外と皆さんに軽く受け取られているのではないかと感じています。冒頭でも述べましたが、曲名のイメージが強い余りしっかりと歌詞に向き合う前にイロモノ枠として処理されてしまっているのではないかと。実際には、「よくぞチョココロネという題材をメインにここまで意味のある歌詞を書けるな」とプロの技に感心させられるような内容になっています。例えば『ぎゅっと詰まった私の想い』は、チョコがパンの中に詰まっているチョココロネの特徴から表現されています。『ビタースイートにウラハラな』は、言わずもがなチョコの風味の二面性を上手く感情表現に置き換えていますよね。また、2番に入るとどうにかおたえにメンバーとして加入してほしいという想いが、それこそ「ビタースイート」に歌われています。歌詞の中で彼女たちは、チョココロネを「一口かじる」ことで色々な気持ちや愛しい想いがはじけて溢れてしまうと言っていますが、これは作中で初めておたえとバンドとして演奏したときの想いを語っているのではないでしょうか。しかも香澄たちからおたえにだけではなく、おたえから香澄たちへという双方向性の想いを表現しているように感じます。お互いがバンドとして演奏することを一口だけ体験して、そこで感じた感動がおたえをポピパに加入させる訳ですね。ボーカルとして歌う香澄は2番でおたえにアプローチをかけていきますが、そう考えるとおたえの心は1番サビの時点で固まっていたのかもしれませんね。ラスサビが1番と同じ歌詞というのはよくある手法ですが、この曲においては繰り返すことで加入の意思を確実なものにしたということを表しているかもしれません。ちなみにサビに出てくる『コルネット』は金管楽器の一つで、チョココロネの『コロネ』と同じくイタリア語で角や角笛を意味する「corno」という単語を語源としています。

まとめ

ちょっと個性的なタイトルから少し軽く見られているかもしれない本楽曲。しかし、ちゃんと曲と向き合ってみるととても考えられた曲だということが分かります。「チョココロネ」を題材にするという、ある意味縛りのような形の中でもこうして解釈を広げて多様な表現を用いることができるのは、まさしくプロの技と言えるのではないでしょうか。僕が初めてこの曲を聞いたときの印象は「可愛い曲」でしたが、分解して聞いてみるとただ可愛いだけの曲ではないということがよく分かりました。

終わりに

今回のレビューは、改めて歌詞の面白さを感じることのできたレビューになったかなぁと思います。自分がチョココロネから発想を広げて一曲歌詞を書けって言われたらまず無理ですもんね。そもそも歌詞書いたことないですがね。こうしてレビューを書くとき以外はあまり歌詞をじっくり読み込むことはないのですが、やっぱりCDを買ったときくらいはそうしていきたいですね。
それでは今回はこの辺りで、さようならー。

私の心はチョココロネ

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私の心はチョココロネ -instrumental-

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【ディスクレビュー】5つの音色が希望と勇気を届ける GBP!スペシャルバンド クインティプル☆すまいる

こんにちは、僕です。
本日は配信でリリースされましたガルパスペシャルバンドによる楽曲『クインティプル☆すまいる』のレビューです。正確にはディスクレビューではないですが、それは置いておくとしましょう。本楽曲はそれぞれのバンドのボーカル5人が歌う、ガルパの主題歌と言えるような曲となっています。いつもよりは短い内容になりますが、曲の魅力は変わらず伝えていければと思います。めちゃくちゃ良い曲なので早速書いていきましょう。


クインティプル☆すまいる

記念すべき合同スペシャルバンドに相応しいキラキラとした曲です。非常に華やかなキーボードやシンセサイザーの音色と、しっかりとしたバンドサウンドという「バンドリ!」を象徴するような曲になっているのではないでしょうか。どちらの要素も満たすバンドリコンテンツの顔、Poppin’Partyの音をより華やかなサウンドにしたものと言えるかもしれません。バンドらしいサウンドとアニソンらしいサウンドや展開が混ざり合い、独自のサウンドになっているのではないでしょうか。バンドのアニメタイアップ曲もアニソンですし、それを意識した作り方になっていることは多いですが、そのどれにも当てはまらない「バンドリサウンド」の象徴といってもいいかもしれません。
香澄・蘭・彩・友希那・こころという5人のボーカルによるラララパートから始まるため、ライブでは最初から大合唱になる光景が思い浮かびます。開幕から非常に楽しい構成です。5人のボーカルそれぞれが特徴的なので、個性のぶつかり合いになってしまうのではという心配があるかもしれませんが、実際のユニゾンはとても綺麗です。逆に低音を友希那と蘭が支え、中音域に彩、高音は香澄とこころという風に非常にバランスのいい組み合わせだったのかもしれません。ポイントなのは、香澄と友希那が常に並んで歌っているところでしょうか。Bメロを任されている二人ですが、他のソロパートでもこの二人は必ず、片方のソロパートがあれば直後にソロパートがやってきています。リアルでもバンドとして活動するPoppin’PartyRoseliaという、名実共にバンドリを支える二枚看板のボーカル二人の強い繋がりのようなものを意識させられます。Bメロを担当し、サビに繋ぐ役割を担っているのも、この二人が残りの三人を引っ張っていっているようにも見えます。他にボーカルで個人的に好きなのは、落ちサビの時にボーカルラインの後ろでボーカルが反響しているところです。細かいところですが印象的ですね。
僕はもうこの曲の歌詞を友希那がみんなと一緒に歌っているだけで少し泣けてくるんですが、皆さんはどうでしょうか。それぞれのソロパートの歌詞も、少し深読みするとそれぞれのバンドストーリーを彷彿とさせる歌詞なのも良いです。一人一人バラバラでも、そんな括りに囚われず音楽を通じて一つになれるということが歌われる本楽曲は、それぞれバラバラのジャンルと個性を持つガルパの5バンドやメンバー達の絆を歌っているとも言えるでしょう。「クインティプル」は「5倍」「5重」といった意味のある単語です。5バンド・5人が重なり、何倍にも笑顔は大きくなる。曲名にはそんな意味が込められているのではないでしょうか。

まとめ

バンドリらしい明るく楽しく、そしてかっこいいサウンドと、個性的な5人のボーカルによって音楽の素晴らしさが歌われている。そんな曲なのではないでしょうか。バラバラの個性や考え方を持つ人どうしでも、音楽というたった一つのツールを通せばそこには絆が生まれるということを、香澄達5人は歌ってくれています。音楽に国境はありません。音楽が好きという気持ちさえあれば、ジャンルはもちろん年齢性別人種なんて関係なく誰とでもいい絆を結ぶことができます。言い過ぎかもしれませんが、そうした音楽の深いところを教えてくれる曲なのかもしれません。

終わりに

いや〜名曲ですねこの曲は。最後はなんか話が大きくなりましたが、音楽って本当に自由で誰とでも仲良くなれるものだと思うので、皆さんにもジャンルに囚われず色々な音楽に触れてほしいですね。自分の世界が間違いなく広がりますし、そこで素晴らしい出会いも待っていると思いますので。
月曜にはチョココロネの配信もあるので、それもちゃんと書かせていただきます。5月にはRoseliaのアルバムやポピパのBlu-ray、もちろんライブもあるのでバンドリが忙しいです。問題なのはバイト辞めちゃったので本当にお金がないってことです、ヤバイ。早くバイト探して働かなきゃ……。
それでは今回はこの辺りで。さようなら〜。

クインティプル☆すまいる

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  • 香澄×蘭×彩×友希那×こころ
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クインティプル☆すまいる -instrumental-

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