声優・バンドの深読み解剖研究室

知識のない音楽オタクが声優アーティストやバンドを深読みする。バンドリを始めに声優アーティストやバンドのディスクレビュー、ライブレポ中心に書いていきます。

【ディスクレビュー】Roselia 9thシングル『FIRE BIRD』

こんにちは、僕です。

今回はRoseliaの9thシングル『FIRE BIRD』のディスクレビューになります。
本作はRoseliaサウンドの正統進化系と言える2曲が収録されています。メロディックかつハードなサウンドは聞くものを圧倒するでしょう。それでは早速書いていきます。



FIRE BIRD

FIRE BIRD

ピアノソロで始まるゆったりとしたイントロが印象的な曲ですが、その後は口火を切ったように怒涛の展開が待っています。非常に手数の多いドラムと、メロディアスな部分を牽引するピアノ・ストリングスが楽曲の骨格を作っていますね。ツーバスがドコドコ言ってて堪らんですな。ドラムとキーボードに耳が行きがちですが、ギターも大概ズクズク刻んでてヤバいです。ライブでこれ聞いたら最高にかっこいいでしょうね。BPM激速なので演奏かなり大変そうです。
RoseliaにはBLACK SHOUT』軸のストリング強め楽曲『LOUDER』軸の電子音強め楽曲がありますが、こちらは前者の系譜です。楽曲難易度は随分上がりましたが、初期の正統進化系な印象を受ける曲です。個人的にはこちらの系統の方が、空間の広がりが感じられるのでより好きな部類になります。衣装のイメージにも近いですしね。

相変わらず相羽さんのボーカルはパワフルで良いですね。こうしたハードなサウンドが似合います。イントロや間奏のコーラスパートは演奏も相まって気持ちをドンドン囃し立ててきます。志崎さんが加入して初のシングルで、音源として彼女の歌声が混ざり合ったのも初めてな訳ですが、コーラスワークに加わった彼女の低音がかなり良いです。今までは全員それなりに音が高かったので、これまで以上にメロディーに深みが増しました。単純に歌も上手いですし、こりゃ今後が一層楽しみになってきました。


Ringing Bloom

こちらは『LOUDER』軸でシンセやキーボードが目立っています。燐子大活躍なシングルです。間奏ではキーボードソロからギターソロへの回しが光っていますね、とてもかっこいいです。
『FIRE BIRD』もそうですが、やはり正統派Roseliaサウンドと言える楽曲になっています。メタル・ハードロック・シンフォニック・スクリーモ・エモ等々、色々なジャンルのエッセンスが織り込まれているのがRoseliaですが、最も重要な『静と動』、所謂曲の緩急は両曲ともにしっかり表現されています。Roseliaの楽曲にブレイクが多いことは言わずともご存知かと思いますが、これこそが最たる特徴なんじゃないかと思います

ガルパに収録されているバージョンは、変更されていなければまだ燐子パートを明坂さんが歌っていますが、シングルバージョンは志崎さんが担当されています。先程も触れたように低音がハーモニーに加わったことのプラス的影響はとても大きいです。今回歌っているパートは少しだけですが、正直ここだけ切り取っても「あ、これは上手い」と分かります。あまり良い言い方ではないですが、バンドとして以前よりレベルアップしたと思います。
志崎さんが燐子役として本格稼働する初めてのシングルに燐子のことを歌った曲が収録されているのは、やはりそこに意味とメッセージを感じ取ってしまいますね。

おわりに

ドストレートに「これこそRoseliaの曲ですよ!」というシングルを作ってきたなというのが、通して聞いてみての印象です。1stシングルの系譜を正しく受け継いでいます。個人的にとても好きな2曲でした。先月のRASがタイアップに寄せていてらしさをあまり感じられなかっただけに、よりそう感じました。来月はハロハピの番だったかな? 収録曲のどちらもとても好きなので楽しみです。

それでは今回はこの辺りで。
さようなら!

FIRE BIRD[通常盤]

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FIRE BIRD[Blu-ray付生産限定盤]

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