声優・バンドの深読み解剖研究室

知識のない音楽オタクが声優アーティストやバンドを深読みする。バンドリを始めに声優アーティストやバンドのディスクレビュー、ライブレポ中心に書いていきます。

【ディスクレビュー】Pastel*Palettes 4thシングル『天下卜ーイツA to Z☆』

こんにちは、僕です。
今回はPastel*Palettesの4thシングル『天下卜ーイツA to Z☆』のディスクレビューになります。
アイドルらしいキラキラしてかわいい曲の中に、しっかりとバンドサウンドが組み込まれたパスパレの楽曲ですが、今作は新境地を見せてくれたかなといった印象です。
それでは書いていきましょう。




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天下卜ーイツA to Z☆

天下卜ーイツA to Z☆

Pastel*Palettesの楽曲の中でも、恐らく一番バンドサウンドが強いのが今楽曲ではないでしょうか。ベースのスライドから始まるイントロで一気に聞く者の意識を掴むと、疾走感溢れるポップロックが始動します。キメ大目のAメロでは、なんとベースのスラップが登場。パスパレ曲では初めてのスラップですが、楽曲全体を通してブリブリのベースがよく聞こえてきます。最高ですね。非常に良く動く曲の背骨として曲を支える今回の主役の一つです。メンバーのまとめ役でもある千聖にベースはぴったりの楽器だと改めて思います。
メンバー全員のボーカルリレーの後、演奏が一度落ちるBメロではイヴがボーカルを担当。後ろでは『たーのもー!』という可愛いコーラスが聞こえます。
この曲はコールが非常に楽しい曲で、イントロから『ハッハッハッハッ』という威勢の良いコールもあります。和テイストのある曲ですので『せっせーの せっせーの よーいよい』等、全体的に和を意識した歌詞とコールになっています。ライブでめちゃくちゃ楽しかったです。

ぶち上るサビは一緒に歌いたくなる抜群のキャッチーさ。音数も言葉数も多い中、やはりベースががっしりと曲を支えてくれていますね。彩とイヴのボーカルの相性も良く、かっこいい演奏とキュートなボーカルがよく映える。ソロ前の間奏ではメンバーのセリフが入るユニークなパートがあります。イヴの『それでは参ります!』という合図に続いて『パスパレ入魂! バーン!!!!!』と皆で叫びましょう。楽しいです。
音も言葉も詰まった忙しい曲ですが、バンドのかっこよさとアイドルの可愛さを一度に楽しめる曲になっています。


Wonderland Girl

一曲目とは違いゆったりとしたリズムで進行するのが今楽曲。音的にも落ち着いていて、彩と日菜の可愛らしいボーカルを存分に堪能できるデジタルポップに仕上がっています。随所に聞こえるコーラスワークも儚げで美しいですね。浮遊感も感じるような聞いていて心地よくなる曲で、何処か掴みどころがないように聞こえながらも、パスパレらしいカラフルさも感じます。
サビもまた一緒に歌いたくなるようなメロディーをしています。ここまで掴みどころのない浮遊感みたいなものがありましたが、サビの『Wonderland Girl』という最初のフレーズが聞こえた瞬間、一気に世界が開けてより曲に引き込まれていく。捉えどころがないけど美しく引き付ける力を感じるところは、まさしく日菜の特徴にも通じるところがあるのではないでしょうか。

この曲はツインボーカルで進む曲ですが、アイドルらしい可愛さのある彩のボーカル活発な印象を受ける日菜のボーカルが綺麗に混ざり合いつつも、それぞれの可愛さが引き出されています。また、曲の雰囲気やニュアンスが双方のボーカルをより映えさせているようにも聞こえます。メロディーの美しさとボーカル、そのどちらにも思わず耳を傾けて聞いてしまうような曲です。
歌詞は日菜らしさ全開で、ちょっと変わった彼女が何に楽しさを見出すのかが伝わってくる。同時にこの歌詞は、人と違うことを肯定してくれる優しい歌でもあります。日菜らしくストレートに、君と私は違うからこそ面白いし、違うからこそ輝いて見える君だけの個性があるんだということが歌われます。分かっていても中々認めたくないことですが、そんな考え方が出来ればきっと、日菜のようにるんっと来る毎日が過ごせるのかもしれませんね


終わりに

そんな訳でギリギリ本日中に5枚目のレビューが終わりました。どちらの曲も今までなかったアプローチをかけてきた曲で、非常に良い曲だったと思います。
ラストのハロハピは旅先で書くので、明日中にと言うのは難しそうです。遅くとも金曜までに投稿されるので気長にお待ちいただけたらと思います。

それでは今回はこの辺りで。さようなら!