はてな日記大作戦

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【ディスクレビュー】ただのアイドルバンドから一皮剥けたパスパレの新たな魅力 Pastel*Palettes 2ndシングル『ゆら・ゆらRing-Dong-Dance』

こんばんは、僕です。
今回はガルパバンド連続シングルリリースの先鋒、Pastel*Palettesの2ndシングル『ゆら・ゆらRing-Dong-Dance』のディスクレビューです。今回のシングルには、現状配信されているパスパレのオリジナル楽曲の中でも少し雰囲気の違う2曲が収録されています。早速書いていきましょう。


ゆら・ゆらRing-Dong-Dance

ゆら・ゆらRing-Dong-Dance

パスパレ曲では異質な曲調

これまで発表されたパスパレのオリジナル楽曲の中でもこの曲は異質な曲です。パスパレの曲と言えばバンドサウンドが下地にありながらもアイドルらしい曲だったのが、今回はクールでかっこいい曲になっています。それに伴い、今まで以上にバンドの音も際立っているのではないでしょうか。これまではアイドルっぽさのあるギラギラしたシンセが目立っていましたからね。今回もシンセは目立っていますが、賑やかな音という訳ではないと思います。また、ストリングスの音もたくさん使われているので明るいというよりは重い印象を感じます。どこか焦燥感を感じるシリアスめなサウンドです。こうしたかっこよさに寄った曲でもアイドルっぽさから外れないのは流石の一言。どことなく古さを感じる音ですが、全体を通して見ると現代風に構築されています。

ぶつかり調和するツインボーカル

今回は初のツインボーカル曲です。これまでの曲でもメンバーは結構歌っていましたが、メインボーカルを二人で取るというのは初ですね。曲的にも楽し気な雰囲気で歌っているわけではなく、まるで二人で競っているかのような印象も受けます。普段はアイドル然とした可愛らしい歌い方をしている彩も、今回はシリアス目な歌い方をしています。千聖は元々低音寄りな歌い方をしていましたが、やはりここではより意識的にクールな歌い方にしているように思えます。時折ある吐き捨てるような二人の歌い方が素敵ですね。
歌詞では千聖の葛藤であったりすれ違いが描かれていますが、毎度のことながら詳しくはガルパのイベントストーリーを読んでいただきたいです。

はなまる◎アンダンテ

華やかながら切ないメロディ

一曲目とは違い華やかな音の曲ですが、やはりこれまでのアイドルっぽい曲とは装いが違います。音としては明るいですがストリングスによる切ないメロディが奏でられています。これまではなかったアコースティックギターの演奏が入っているのもポイントでしょうか。賑やかとは違う美しい旋律が特徴的です。また、これまでの曲との決定的な違いはメンバーによる歌唱が存在しない、という点です。サビでもしかしたらハモりはやっているかもですが、これまでどの曲にもあった彩以外のメンバーが歌うというパートがありません。これはこの曲が、パスパレの曲というより丸山彩のための曲であるというところから来ている構成なのではないでしょうか。

きっと誰かの背中を押してくれるメッセージ

こちらもガルパのイベントストーリーと関係の深い曲なので、歌詞にもそれが現れています。前述したように、この曲は丸山彩個人のための曲なのだと思います。目標を失った彩の想いとパスパレのメンバーという仲間たちの支えが歌われています。詳しくはやはりイベントのストーリーを見ていただきたいですね。
個人的に非常に好きな一節がサビにあるので、そちらを紹介したいと思います。

猫背なココロ伸ばして 前向いて歩き出そう

この歌詞がとても好きなんですよね。落ち込んで気持ちが沈んでいる様子を「猫背なココロ」と表現しているのがいいですよね。直接的に表現してしまうと陳腐なメッセージも、こうして表現されるとスッと心に響く気がします。とても前向きで、仲間の大切さを教えてくれる名曲だと思います。

まとめ

二曲通してこれまでのパスパレのテンプレートな『アイドル』というイメージを覆すような曲だったと思います。1st収録曲はまさしくパステルカラーの似合う過剰なまでにキラキラした賑やかな曲だったのに対し、かたやクールでシリアスなツインボーカル曲、かたやメロディアスで切ない歌モノとただの『アイドル』バンドから一皮剥けた、よりアーティスティックなパスパレが楽しめるシングルだったのではないかと思います。

終わりに

さて、この記事が投稿される週にはAfterglowの2ndシングルが発売ですかね。もっと早く投稿したかったのですが、大学のテストと被っていたので致し方なし。次はもっと早く投稿できるよう頑張ります。
それでは今回はこの辺りで、さようならー。

ゆら・ゆら Ring-Dong-Dance

ゆら・ゆら Ring-Dong-Dance