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東山奈央1stライブin武道館から、武道館の価値について考える

こんにちは、僕です。

先日のアニサマ2日目で声優の東山奈央さんの1stライブが発表されたそうです。会場はなんと日本武道館Twitter等でも色々な意見が飛び交っています。僕も1stライブが武道館ということについては、どうしても否定的な目で見てしまいます。

東山奈央、初のワンマンライブを日本武道館で開催&1stアルバム発売(動画あり) - 音楽ナタリー

 

最初に言っておきますけど、これは東山奈央さんには何一つ問題はありませんし、彼女を批判する気も毛頭ありません。悪い、というか気に入らないのはスタッフサイドです。

個人的に東山奈央さんに武道館を埋められるだけの人気があるか否かは問題ではありません。埋められないからやめた方がいいという意見ではないのです。1stを武道館にすることで、スタッフ側は武道館をただの1万キャパの会場としか考えていないように思えてしまうんです。武道館ってもっと特別な場所だと思うんですよ。ただ1万キャパの会場を用意したいだけなら代々木体育館なり、幕張なりを使えばいいんです(代々木は現在工事中ですが) 1stからいきなり武道館という話題性というか箔をつけたい考えがあるのでしょうが、正直僕なんかはそういうのが透けて見える気がして凄いと思えないです。

何より、武道館という会場が輝きと意味を持つためにはそのアーティストのそれまでの歴史が必要だと思います。東山さんは声優としての歴史や、作品の企画やユニットでの活動の歴史は十二分にあると思います。ですがソロアーティストとしてはライブ時にはまだ1年。ここは切り離して考えるべきなんだと僕は思います。1年だから武道館は違うという話ではありません。ただ単純に本当の最初が武道館なのは違うという話なんです。1年の間にソロアーティストとしてライブを重ねていればよかったという話です。1年の積み重ねがあまりにも軽いと思わざるを得ないんです。せめて間に一つライブを挟んだ2ndライブが武道館なら、印象はだいぶ違いましたし素直に凄いと思えた気がします。まぁバンドと違い声優アーティストは1年の間に何本もライブを重ねることは難しいので、簡単に言える話ではないのは理解しています。だからこそ、武道館は避けてほしかった。

武道館に立つ資格がないとか言うつもりはありませんし、そんなことは決してないです。ただ、これでは武道館に立つ意味と価値がないと感じてしまうんです。武道館は一つの到達点です。今でも武道館を目標にするアーティストが多数いて、我々ファンも武道館に特別な想いを抱いていて、武道館に立てず志半ばに去っていく星の数ほどのアーティストが存在している。その事実がある限り、武道館の特別さは揺るがないと思いますし、武道館に立つ意味も生まれてくる。最初が武道館では、武道館でしか味わえない感動も希薄になります。また、積み重ねた歴史がなければ武道館でやる価値も低いでしょう。

『何のために武道館でライブをするのか』

それを今一度考えてほしいと思う限りです。

 

この間のポピパはどうなんだ、という人もいると思います。実際最初は僕も早すぎると思いました。それこそ箔をつけたいのかなとか、最速記録に拘ってるのかな、とか思いました。ですが彼女たちにはメジャーデビュー後3本のライブを重ねた歴史がありますし、実際にはデビュー前からのバンド活動もしていました。2年以上ポピパとしての活動があり、ライブも実際には8本以上ソロで行っています。早いのは同じでも間違いなくそこには歴史があります。だからこそ、武道館は輝いて見えたし、初期からのファンは感動したに違いありません。共有する思い出がそこにはありました。ポピパたちの武道館に対する思い入れも(ガールズバンドという肩書きもあり)非常に強かったのは、ステージでの涙からも分かります。その点でポピパの武道館は、早いながらも確かな歴史とやる意味、そして価値が存在していたライブだったと僕は思います。

 

ちょっと感情に任せて書いてしまったので乱雑な文章になってしまった気がします。ですが、思うところは全て書きました。東山奈央さんの武道館に諸手を挙げて喜んでいる人や、否定的な意見を許さないような人には一度そういったところを考えていただきたいですね。感情論と言われれば確かにそうですが、事実として武道館にはその特別性を現実にする積み重ねや想いがあるのですから。

まぁ実際ライブに行かれる際にはそんなことは考えず、目一杯楽しめばオッケーですが。それはそれ、これはこれです。ライブの内容とこの辺りの話は関係しないですから。色々な意見があると思います。今回の記事の内容に否定的な意見もあるでしょう。ただ僕の想いというか、武道館を特別だと感じているたくさんの人の想いは知ってもらいたいと思います。

 

それでは今回はこの辺りで。お疲れさまでした。