声優・バンドの深読み解剖研究室

知識のない音楽オタクが声優アーティストやバンドを深読みする。バンドリを始めに声優アーティストやバンドのディスクレビュー、ライブレポ中心に書いていきます。

【ライブレポート】Poppin’Party×SILENT SIREN 対バンライブ「NO GIRL NO CRY」Day2

こんにちは、僕です。
今回は5/19に開催されたPoppin’PartySILENT SIRENの対バンライブ『NO GIRL NO CRY Day2』(以下NGNC)のライブレポート記事です。
このライブはバンドリ初の対バンライブであり、初のドームライブでした。僕にとっても色々な初めてを経験したライブになります。
今回はそんなNGNCの2日目に参加した感想を書いていこうと思います。


セトリ
OA.RAISE A SUILEN
1. A DECLARATION OF ×××
2. UNSTOPPABLE
3. R・I・O・T
4. EXPOSE ʻBurn out!!!ʼ

SILENT SIREN
5. チェリボム
6. 八月の夜
7. 天下一品のテーマ
8. ジャストミート
9. DanceMusiQ
10. NO GIRL NO CRY/SILENT SIREN Ver.
11. ときめきエクスペリエンス!
12. フジヤマディスコ
13. ビーサン
14. 恋のエスパー

Poppin’Party
15. 夏のドーン!
16. Time Lapse
17. Happy Happy Party!
18. 二重の虹
19. Returns
20. キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜
21. CiRCLING
22. ティアドロップス
23. STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜
24. キズナミュージック♪

EN
25. NO GIRL NO CRY/Poppin’Party×SILENT SIREN



今回の会場はメットライフドームということで、バンドリ・サイサイ共に初のドームライブというシチュエーションでした。加えて僕個人としても初めて参加するドームライブです。サイサイを見るのも初でしたので、普段のライブ以上に様々な期待感に胸を躍らせての参加となりました。
心配だった会場の埋まり具合ですが、恐らく最初から開放している座席を絞っていたようです。ステージ裏は当然ですが、レフト・ライト方向どちらも途中から全く人がいないエリアがありました。いまいちどの程度開放していたのかが分からないのですが、後日初日の映像を見たところDay1の方が人は入っていたのかなと思います。
サイサイファンがもっと来ていればと思わなくもないですが、ツアーの真っ最中にわざわざ明らかに高いチケット代を払ってまで立地も悪い会場に来てくれる人も少ないでしょう。追加公演が決まっているなら尚のことですね。内容はともかく、集客的には時期尚早だったと感じました。せめて1日だけに纏めた方が良かった気もします。
とはいえ、ドームでライブを行ったことは両バンドにとって大きな経験になったと思います。なにより今回のライブは大きな広告効果を持っていたと思うので、先々に繋がるのであれば成功だと言っても良いと思います。ドームと言う大きな会場ならではのトロッコと移動ステージもあり、バンドのライブでは滅多に体験できないものを見られたのでその点も楽しかったですね。

さて、肝心のライブ内容ですが、非常に良かったと断言しておきます。
2日目はOAのRAISE A SUILENからライブがスタート。発売を控える新曲の披露こそありませんでしたが、信頼のパフォーマンスで一気に会場をヒートアップさせました。ドームと言えば音響が悪く、中でもメットライフドームは半分野外のような構造なので音響面は良くなかったのですが、そんなことはお構いなしのステージングでした。メインアクトを食ってやると言わんばかりの内容で素晴らしかったです。曲数も少なくあっという間の時間でしたので、7月のライブもライブビューイングにはなりますが楽しみです。

OAで熱気を帯びたドームに、遂にSILENT SIRENが登場。熱気そのままいきなり『チェリボム』をぶち上げました。『チェリボム』『フジヤマディスコ』『恋のエスパー』はどこでやっても必ず盛り上がる、非常に強い曲だと思います。これらの曲は初めて聞いてもその場で盛り上がれますし、一緒に歌うところも分かりやすいのでその場で覚えて歌えるのが大きいです。これらは特にアニメファンも受け入れやすい曲だったと思います。
サイサイはライブの雰囲気や曲調がアニメファンにも受け入れやすいバンドだなと、実際に見て感じました。初めての対バン相手としてこれ以上ない相手だったと言えます。アニメファンは一緒に歌ったりコールをする一体感を楽しみたい人が多いので、そこにいきなり方向性が180度違うバンドが来ると難しいですからね。僕としてはここから色々なバンドを好きになるバンドリーマーが増えたらいいなと思っているので、同じノリで楽しめるサイサイが初めての対バン相手で良かったです。
ポピパがサイサイを参考にしていたというのはもう有名な話ですが、見ているとそれも頷ける近さを実感しました。伊藤さんが踊るのもゆかるんさんの影響なのかもしれませんね。
今回『ときめきエクスペリエンス!』のカバーがありましたが、ポピパの曲がカバーされるのは新鮮でしたね。普段はカバーをする方ですから。この曲は終盤に『進め! ポピパ! 明日へ走り抜けて』という歌詞が出てきますが、これを先輩でありポピパにとっての憧れの存在でもあるサイサイが歌うという事に、大きな大きな意味を感じました。
僕は前述通り初めてサイサイのライブを見たのですが、10年活動し続け一線で活躍するバンドの凄さや懐の深さを改めて感じさせてもらいました。素晴らしかったです。

そしてサイサイのステージで大いに盛り上がったドームを最高潮に持って行ったのが、我らがPoppin’Partyです。一曲目は『夏のドーン!』でしたが、サイサイも『八月の夜』を演奏したりと夏を感じさせる選曲でした。サイサイもそうですが、対バンで曲数が限られているのでとにかく盛り上がる曲をどんどん披露していましたね。
そんな中、ライブ初披露となったのが『Returns』です。曲そのものの詳しい感想は後日ディスクレビューを投稿しますが、これが本当に素晴らしかったです。ポピパ楽曲の中でも随一の名曲ではないかと常々考えていたのですが、生で聞いた衝撃たるや。『1000回潤んだ空』や『Light Delight』などの激情型楽曲の中でも、生で聞く衝撃は頭抜けているのではないでしょうか。ポピパのライブで演奏中、終始鳥肌が立つようなビリビリとした感覚を味わったのはこれが初めてです。まるで魂に直接響いてくるようでした。ポピパはこの『Returns』によって、一段上のステージに歩を進めたのではないでしょうか。それは演奏力という点もそうですし、バンドとしての格が一つ上がったのかなと感じます。
また、この曲を通して愛美さんの歌唱力にも改めて注目しました。感情の乗せ方もそうなのですが、今回は発声の素晴らしさを感じました。音響の悪いドーム会場の中でも、メットライフドームは半野外のような会場です。なのでどうしても楽器の音やボーカルが籠って聞こえたりと、聞き取りにくくなります。その中でも愛美さんのボーカルは非常にくっきりと聞こえてきました。また、サイサイのボーカルであるすぅさんは安定感が少々心もとなく、音響と合わせて歌声が聞き取りにくいことが多いように感じました。上手くなったとはいえ、演奏面はまだ本業バンドマンに劣るところもありますが、歌の土俵では上回ったと僕は感じました。

集客面など課題はあった今回のドームライブでしたが、ふたを開けてみれば大変盛り上がりを見せた楽しいライブでした。ポピパとサイサイは非常に相性も良かったですし、この縁をこれっきりにはしたくないですね。もちろんこの対バンイベントも、第2弾第3弾と継続してほしいです。今回は初回という事もあり、似ているバンドを招いての対バンでした。今後続くのであれば、徐々に違った特徴のあるバンドとの対バンを行ってほしいなと思います。こうした対バンなどを経て、いずれはドームを団独でも埋められるくらい大きなバンドに成長していくことを期待しています。


それでは今回はこの辺りで。
さようなら!


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