はてな日記大作戦

好きなことを気の向くままにつらつらと。主にバンドリを中心とした音楽関連のディスクレビューやライブレポを書きます。

【ディスクレビュー】ここからもういちど輝く旅立ちの歌 Pastel*Palettes 3rdシングル『もういちどルミナス』

こんにちは、僕です。
今回は先週発売されたPastel*Palettesの3rdシングル『もういちどルミナス』のディスクレビューです。
来ました、名曲です。今のところCD化されたパスパレ曲の中では一番好きな曲です。細かいことは本文で語りましょう。それでは早速書いていきます。

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もういちどルミナス

もういちどルミナス

耳触りの良いキーボードと共にしっかりとしたバンドサウンドで構成された曲ですね。パスパレの曲でここまでバンドらしいサウンドの曲はこの曲が初めてではないでしょうか。文字通りの「アイドルバンド」なのでこれまではサウンド面にもアイドルらしさが反映されたり、後述する『SURVIVOR ねばーぎぶあっぷ!』のように楽曲テーマが色濃くサウンドに乗っかることが多かったので、彼女達の曲の中では珍しい曲と言えるかもしれません。
竿隊のサウンドだけ聞くと結構ロックな音作りに聞こえるのですが、キーボード周りや前島さんのボーカルが入ると一気にポップになりアニソンらしさを出しているように思えます。賑やかだったり可愛い曲ではないですが、少し切ないメロディやキラキラした輝きのある音が魅力の曲ではないでしょうか。
この曲はバンドストーリー2章のテーマソングなので、歌詞の方はそちらを意識した内容になっています。前島さんの少し憂いが乗ったようなボーカルととてもマッチした歌詞です。
曲調の問題もあると思いますが、一つ注目したいのがボーカルのほとんどを前島さん、つまり彩だけが担当していると言う点です。パスパレの曲はこれまで他のメンバーもかなり歌うケースが多かったのですが、この曲ではサビの終わりに少し歌う以外はすべて一人で歌っています。これは彩がパスパレを引っ張っていく存在として成長したことを表しているのかもしれません。パスパレのフロントマンとして堂々と歌う姿が、一人で歌い上げる楽曲から連想されます。唯一メンバーが歌うパートも、まるで彩を支え並び立つようなイメージをそのさりげない歌い方や音から感じます。解散の危機を乗り越えたパスパレが、もういちど輝くための「新たな旅立ち」の歌を一皮むけた彩が歌う。パスパレの歴史の中でも一つターニングポイントとなる曲だと思います。

SURVIVOR ねばーぎぶあっぷ!

一転、こちらの曲はこれまでのパスパレらしく、歌い出しからメンバーの合いの手スタートという非常に賑やかな曲です。サビも全員歌唱で非常に盛り上がります。そんな中で千聖は落ち着いた感じで歌うところがあったり、一方日菜は終始テンションが高くてとても目立っていたりとそれぞれのキャラで歌い方に個性が出ているのがとても面白いです。
曲調、歌とどちらもめまぐるしく変化する展開はこの曲のテーマである『冒険』にピッタリです。2番サビ前の間を聴いていると、何やら探検しているようなイメージが浮かびます。デフォルメされたパスパレキャラがヘッドライト装着して洞窟探検とかする図が似合いそうです。ここで「ポンッ」という間の抜けた音が使われているのもユニーク。ただこれ何をイメージして入れた音なんですかね。凹んだ缶が元に戻ったときみたいな音で頭にはよく残ります。
それと、地味にギターも2人分入っています。おそらくこれまでの曲ではちゃんと1人分だったので、ギターをバッキングとリードで音源で分けているのは初めてではないでしょうか。サビなどでギターは結構印象に残るフレーズを弾いているので、飛び道具的に使われているところもあるかもしれません。
『もういちどルミナス』という曲の後にこの賑やかな曲調と団結を歌う歌詞の曲が来るというのは、中々刺さるものがありますね。

おわりに

個人的にパスパレの曲ってポップではあるけど、少しアニソン過ぎて嫌いじゃないけど他に比べれば好みではなかったんです。ですが今回の収録曲、特に『もういちどルミナス』はすごく好きな雰囲気な曲でした。多分このテンポ感の曲が好きなんだと思います。何度も言っていますが、バンドストーリー2章を読んでから聴くとより楽しめるので是非。ただ、2章ってこれまでどのバンドでも「再起」とか「再出発」みたいな内容なので、必然的に曲のテーマも似てくるんですよね。良いんですが、レビューを書いていると「これ前も同じこと書いたな」みたいになるんですよね。まぁこれは僕の語彙力不足。残る2バンドの曲に向けて精進します。
それでは今回はこの辺りで。さようならー。